図書館・センター・機構

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経営学部の取り組み

『入学時から計画的で充実した学生生活を』をスローガンに2つの新機軸!!
『履修マップ』と『新・基礎ゼミ』
特に現在取り組みに力を入れているのは、何よりも学生が、入学当初より、将来の進路について明確な計画を立てることができるように、また卒業後に確たる職業生活を送れるように、そのために無駄なく効率的な知識の習得が出来るようにすることであります。そのために、本年4月の新年度より2つの画期的な新機軸を打ち立てることにし、現在その実施のための最終的な調整の段階にあります。
その新機軸の第1は、講義の「履修マップ」の新入生及び2回生への配布と説明、指導の徹底です。「履修マップ」とは、学部で習得可能な講義を、各人が将来想い描く進路、職業上の選択に合わせて、どのように選び、どのような順番で、どのような組み合わせで受けて勉強すれば、最も効率的で無駄なく体系的な知識が身につくか、また何が出来るようになるか、どんな能力が身につくかを、誰にでも解りやすくするものです。これを手にし指導を受けることにより、学生は、各人の一層具体的な将来のために、単に効率的な知識や能力が身に付くだけでなく、自分の将来計画を具体的に明確にする機会も能力も一段と高まるものと期待されます。
新機軸の第2は、1回生に対する、全教員による全基本科目の講義を行う「基礎ゼミ」の新形式です。今までの基礎ゼミは、「各教員が各1クラスを担当して」基礎知識の講義を行っており、それなりに効果を上げてはいましたが、新しい基礎ゼミでは、新方式で編成の「各クラスに対して全教員が交代で」各人の専門講義を行うことになります。これにより、学生は1回生の早い段階で学部の全教員の講義の概要を聴くことができ、経営学の全体系、全体像を満遍無く知ることができると共に、全教員を知ることにもなり、その後のゼミの選択にも役立ち、学部への帰属意識の向上も期待でき、将来の一層の効率的で身の入った勉学が可能になると期待されます。因みに、この新方式は、全国的にも稀な画期的な試みとして、その先駆性が評価されると思われますし、また、そうなるように万全の態勢で臨む用意を行っております。