図書館・センター・機構

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国際言語文化センターの取り組み

甲南大学国際言語文化センターでは、FD活動の一環として以下のような活動や取り組を行っている。
教員の教授能力向上および教育の質保証のための活動

1)外国語教育担当者会議の開催
各言語・科目のカリキュラム・ポリシーを担当教員全員で共有し、また、教室現場で起きている問題をともに解決するために、非常勤講師とともに、言語ごとに毎学期、担当者会議を開催するとともに、適宜、言語別に教授法研究会などを実施している。
2)言語教授法・カリキュラム開発全体研究会
年2回、言語教授法および言語教育や異文化理解に関する研究会を開催し、甲南大学の言語教育の向上や異文化理解の促進に努めている。毎年、原則、1回は関連分野においてすぐれた研究および教育活動を行っている学外の講師を招き、講演と質疑応答により、新しい研究や教育の流れを甲南大学に取り入れる機会とし、1回は、国際言語文化センターの教員がそれぞれの研究および教育活動の成果をともに学び合う場としている。2010年12月で30回を数える。
3)共通教科書・推薦教科書の導入
各言語とも、基礎段階においては共通教科書(英語は推薦教科書)を採用し、教育の透明化を図るとともに質の保証に努めている。随時、メールや連絡帳などを使用して、教科書のコンセプトや授業内容を担当教員間で共有するとともに、担当者会議を活用して、教授法の改善にも努めている。
4)カリキュラム・ポリシーの整備
基礎から上級までの外国語学習の内容や到達目標を明確にし、外国語の運用能力の段階的向上を図るために、国際言語文化センターの教育理念に基づき、英語教育、第2外国語教育において、科目共通の教育内容および評価基準を設けている。また、随時、見直しを図りながら、よりよい教育の提供に努めている。

学生の言語運用能力向上のための活動

5)学習相談アワーの開催
授業開講期間中、言語ごとに週1回あるいは2回、「外国語学習相談アワー」を実施し、専任教員が学生の授業関連の質問に答えるだけでなく、留学相談に応じたり、各言語の文化・社会情報の提供をするなど、学生の外国語学習を幅広くサポートしている。
6)チューター制度の導入
「アクティブ・スチューデント育成プラン」の一つとして、学習指導室を利用して、各言語を母語とするチューターと学生たちが当該言語を用いて自由にコミュニケーションできる環境を整えることにより、言語運用能力の向上、異文化の人々に対して開かれた態度の育成を図っている。
7)外国語の強化合宿の開催
基礎から上級までの外国語学習の内容や到達目標を明確にし、外国語の運用能力の段階的向上を図るために、国際言語文化センターの教育理念に基づき、英語教育、第2外国語教育において、科目共通の教育内容および評価基準を設けている。また、随時、見直しを図りながら、よりよい教育の提供に努めている。
8)外国語科目・日本語科目優秀賞制度
基礎から上級までの外国語学習の内容や到達目標を明確にし、外国語の運用能力の段階的向上を図るために、国際言語文化センターの教育理念に基づき、英語教育、第2外国語教育において、科目共通の教育内容および評価基準を設けている。また、随時、見直しを図りながら、よりよい教育の提供に努めている。