佐藤ゼミの紹介


私たちのゼミは日本の古代史・中世史を研究しています。

 毎週1回、研究成果を発表し、簡単な討論を行います。
研究テーマは各自が自分の興味関心に応じて決めるので、毎回、いろいろな話題が出てきます。

 発表は前期・後期と2回あります。2年生・3年生とゼミ発表を積み重ね、4年生の卒業論文につなげるのが理想的です。しかし調べるにつれて関心が変わってくることもあります。初志貫徹もあれば、大きく軌道修正することもあります。

 2年生は3年生の発表を見聞きしながら、レジュメの作り方、発表の仕方を学びます。ゼミのメンバーは、互いの発表に学びながら、3年生の後期になると、なかなかのものになります。

 古代・中世史を専攻する者にとって、関西は恵まれた場所です。私たちは、見学と親睦をかねて、遠足や旅行にでかけます。
メンバーは関西で生まれ育った人が多いのですが、史跡を探訪するという経験は新鮮です。


ゼミ旅行・遠足の行き先

1996年 五條市・栄山寺
1997年 出雲大社
1998年 伊勢神宮
1999年 松山・福山
2000年 京都
2002年 伊豆下田
2004年 奈良
2005年 京都
城之崎
琴平
長岡京
小田原・鎌倉
2006年 安土・姫路
 

主要な卒論テーマ

聖徳太子信仰に関する研究
蝦夷
平安朝の衣生活における和様化
平安貴族の居住と家族関係
平安京の竈神信仰
院政期における行事所と楽所について
奥州藤原氏の歴史的地位
鎌倉時代における北条氏の研究
中世の非人
中世における女性の財産権
歴史に観る台所の変遷
庶民とトイレ
古代・中世の寝所
端午の節句について
守護所から戦国期拠点城郭へ
長宗我部氏の支配の特徴
 
     

 


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