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松井 淳

教授

博士(工学)。経歴や専門分野は【ここをクリック】。
趣味:楽器演奏、作・編曲、野球観戦、製菓・製パン。
 
(高校生のみなさんへ:学問へのきっかけ)高校生の時から薬やタンパク質など体の中で働く分子に興味はありながら、薬学部ではなく、工学部の化学系の学科に進学しました。化学が本当に楽しいと感じたのは、卒業研究で「ポルフィリン」という物質を合成したときでした。ポルフィリンは、血液の中で酸素を運搬したり、肝臓で毒物を無毒化するなど、生命を支えるために働いている分子です。そんな機能をもつ分子を、実験室の薬品を使い、化学の知識と技術で、フラスコの中で作ることは「化学で、生命に挑戦しているみたいだな」と感じたのです。それ以来、生命化学という学問分野で研究を行なっています。


福田 将平

修士課程 1年

趣味:コーヒー、カフェめぐり、旅行、カメラ
研究テーマ:金属ポルフィリンを用いた人工酵素・人工抗体の合成
 
私はアルバイトで、ベビー用品店で接客を行ってます。その経験から、何よりもその人の立場にたち、どういうものが求められているのかを考えながらコミュニケーションをとることが大事だと気づきました。また、人に説明するには、知識をしっかりと身につけることも大切だと感じました。これらを研究にも生かして、成果に繋げていきたいと考えています。


今井 優樹

学部4年

趣味:サッカー観戦、ロードバイク、旅行(ディズニー)、ベース、手品
研究テーマ:ニコチンを認識する高分子材料の設計と合成
 
ジャズの強豪校であった中高一貫校時代に6年間ベースを弾いてきました。レギュラーとしてコンサートに出してもらうため、与えられた課題をこなすだけでなく目標のプレイヤーを見つけ、毎日努力を続けました。ここでは継続だけでなく、学年を超えた縦のつながりの大切さも学ぶことができました。大学の研究生活でも、これらを意識することでよりよい研究環境、それに伴った結果を出すよう日々努力しています。


宮野 樹

学部4年

趣味:競馬(スポーツとして)、ラーメンを食べること
研究テーマ:ロスマリン酸と選択的に吸着する高分子材料の合成(3年次)
 
3年次の冬に、高校生と甲南大学生が活動や研究内容について発表しあうポスター発表会「リサーチフェスタ」に参加しました。専門外の人に説明するのは大変苦労しましたが、全112件の発表の中から最優秀賞を頂くことができました。