レキシコン研究論文集 投稿募集のご案内

日本におけるレキシコン研究の論文発表の場としての『レキシコンフォーラム』(ひつじ書房)は諸事情により第7号(2016)で廃刊となりましたが、レキシコン研究の重要性を鑑み、新たにレキシコン研究論文集(くろしお出版)を出すことを企画しています。本論文集は、特集のテーマでのレキシコン研究論文(依頼論文)を収録する単行本ですが、今後のレキシコン研究の発展および裾野を広げるためにも、投稿論文も1〜2本掲載したいと考えています。つきましては、以下の要領で特集テーマに合った投稿論文を一般募集いたします(特に大学院生・若手研究者を歓迎します)。

書名(仮)『レキシコンの現代理論とその応用』

内容:現代の言語理論とレキシコン研究を踏まえた上で、レキシコンに関係する具体的な現象・問題を取り上げ論証する研究論文を対象とします(未公刊論文に限る。博士論文の一部は可能。研究ノート(Notes & Discussion)は含めない)。レキシコン研究のコアとなる語彙意味論・形態論・形態統語論・形態音韻論などの理論分野だけでなく,種々の関連領域への応用的研究(日本語教育,方言など)も可能です。採否は、ピアレビューにより決定します。ただし、紙幅の都合により掲載できる本数が少ないことを前もってご承知おき下さい。出版は2019年後半の予定。

執筆要領

使用言語: 日本語
分量: 論文用のテンプレートを使用して20〜25ページ
原稿締め切り: 2018年10月31日(必着)。原稿は電子ファイル(Word, PDF)にて提出。

問い合わせおよび原稿提出先

岸本秀樹(メールアドレス:「kishimot」と「lit.kobe-u.ac.jp」をアットマークでつなぐ)まで


レキシコンフォーラム (ひつじ書房刊)

『レキシコンフォーラム』は、辞書情報・語彙的知識に対して言語学および隣接分野から総合的にアプローチする専門誌です。

『レキシコン・フォーラム』終了お知らせ

残念ながら,『レキシコンフォーラム』は出版上の都合により第7号(2016)で終了しました。これまでお引き立てありがとうございました。今後違う形で『レキシコンフォーラム』を再出発させることを計画しています。引き続きよろしくお願いいたします。

発刊の趣旨

動詞,名詞,形容詞,副詞,前置詞などの語彙(単語)は言語を形成する最も基本的な要素であり,その研究は形態論,意味論,統語論,音韻論,語用論のどのような理論とも深く関係する重要な領域です。また,言語学の中だけでなく,言語の機械処理,心理学,脳科学,言語教育,辞書編纂などと密接に関係しています。実際,欧米では,レキシコンの研究が統語論や意味論など言語学の内部だけでなく,心理学や情報工学など関連分野と結びついて目覚ましく発展しています。しかしながら日本では,文法理論の研究と比べると,語彙,語構成,形態論,語彙意味論,形態統語論などに関する研究が非常に少なく,ましてや,言語学と隣接科学との連携はほとんどありません。

このような状況に鑑み,このたび,辞書(レキシコン)および語彙的知識に関する様々な理論的・記述的研究を発表する場として,『レキシコンフォーラム』という総合的ジャーナルを年一回の割りで,ひつじ書房(東京)から発行することになりました。本誌の特徴は,辞書や語彙に係わりを持つ様々な分野の研究者が,特定の理論や特定の学会に縛られずに自由に論文を発表できることであり,それによって諸領域の連携が可能になることが期待されます。取り扱う範囲は,言語学(特に,形態論,語彙意味論,形態統語論,形態音韻論)の理論的および記述的研究を中心としながらも,情報工学や心理学の関連研究にも及びます。また,対象言語は,日本語,英語のほか,諸外国語も含みます。

編集主幹

影山太郎(国立国語研究所)

編集委員

【言語学・英語学】伊藤たかね(東京大学),杉岡洋子(慶應義塾大学),由本陽子(大阪大学),小野尚之(東北大学),岸本秀樹(神戸大学),長谷川信子(神田外語大学),松本 曜(神戸大学),窪薗晴夫(神戸大学)【日本語学】斎藤倫明(東北大学),石井正彦(大阪大学) 【心理言語学】玉岡賀津雄(名古屋大学)【神経言語学】萩原裕子(首都大学東京)【情報工学】郡司隆男(神戸松蔭女子学院大学),井佐原 均(豊橋技術科学大学)

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