世界人権宣言、日本国憲法、教育基本法、これらの条文の最初にはかならず、人間の自由と平等に関する事項が記されています。しかし、私たちの日常生活においても人権擁護の努力が積み上げられていますが、いまだ一部において人権侵害が跡をたっていないのが現実です。人権を侵害する差別の問題は依然として深刻であり、民族差別、障害者差別、女性差別、セクシャルハラスメント、部落差別、労働弱者の権利、大学におけるキャンパス・ハラスメントなど、このような現実から私たちは目を背けることができません。
 人権問題は日常生活において、人と人とがどのような関係を結ぶかというところから出発するものであり、それは自分自身の権利であると共に、他の人の権利であるということをしっかりと学びとってほしいと思います。
 甲南大学の学生、教職員は、人と人とがどのようにかかわるべきかを考え、甲南大学でのキャンパスライフを快適で思い出深きものへと築きあげていきたいと思います。
 2017年3月
 甲南大学