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デコパージュ制作(10月11日のアートグループ)

art-group 2012年10月12日 金曜日

夏休み明けで久しぶりのアートグループ開催だったので、肩の凝らないテーマでということもあり、「デコパージュ」をしました。デコパージュとは、模様や色の付いた紙を薄くしたものや薄紙、布などを板やガラス等に切り貼りし、コーティングを施して装飾する手工芸の一技法です。アンティークの家具や小物などにも見られますね。 個人的な思い出ですが、中学生のときに一度デコパージュを制作したことがあります。当時は切り抜いた絵を薄くする作業がとても難しく感じられ、またコーティン剤がなかなか乾かなくて小品一つ作るのにずいぶん時間がかかった記憶があります。その点、今日ではデコパージュ専用の質の良い糊やコーティング剤があって、貼り合わせに使う材料を工夫すれば2時間でも作品が仕上がります。とは言えなかなか高価な画材なので、このようなグループ活動で体験できるのは意義のあるところです。

用意した材料はデコパージュ用糊とコーティング剤の他に絵柄入りの紙ナプキン、包装紙、お花紙、新聞紙(英字新聞を含む)、ガラス容器、木箱です。まず土台にする物を決め、張り合わせる絵を選びます。コラージュを立体の上に制作していく感じで、何種類もの模様や色を重ねて貼っていくと面白い効果が生まれるという椋田さんの説明があったので、皆じっくりと材料を選びました。無地の紙に加え、文様柄、和柄、花柄、クリスマス柄等々多様な模様から気に入った部分を切り取るのに参加者全員集中していたように思います。貼り合わせるときは、糊を平筆で塗って紙を載せ、上から別の筆で押さえていくときれいに貼れました。大きく時を貼って上から小さな切抜きを貼っていく人、土台の面ごとに模様を変えて貼っていく人、大胆な図柄をメインに持ってきて貼る人、パッチワークのように同じ形の紙をランダムに貼る人・・・コラージュの仕方も人それぞれです。最後にコーティング用のニスを塗って完成ですが、全員異なった趣の作品が仕上がりました。シェアリングでは皆がどのような工夫をして作品ができたかを聴き、季節感を大事にしたとか、何を飾るかを想定して作ったとか、土台の形を生かそうとしたなどのコメントがあって面白く感じました。(内藤あかね)