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発泡スチロール球を使って(10月25日のアートグループ)

art-group 2012年12月17日 月曜日

 今回は小さな球や卵型発泡スチロールを使った自由制作を試みました。講師の椋田さんが「面白い物が手に入った」というプラスティック製のジョイントおよびネジと表面に光沢とざらつきのある発泡スチロール球を持参されたので、普通の発泡スチロール球と併せて使用しました。他の材料としてアクリル絵の具、和紙やフェルト、モール、竹ひごなどを、道具類はハサミやカッター、ニッパーを置いて着彩や造形ができるように準備しました。

 椋田さんが制作のヒントにと持ってきた和紙を張り合わせた作品、発泡スチロール球の外袋に印刷されていた人形を参考に、何を作るか参加者はそれぞれ材料を手に取りながらしばし考える時間を要しました。私は「竹ひごと球を使ってモビールを造ったら面白いんじゃないか?」と思いついたのですが、それは恐らく丸カン様のネジを見て、釣り下がった球のイメージが最初に沸いたからです。球は光沢の無い普通のタイプを選び、表面をアクリルでべったりと塗って模様を描いていこうと作業を始めました。横では椋田さんが光沢ありの卵型の球に色を塗ってアヒルを作っていました。和紙を破って丁寧に貼っていく人、羊毛を貼り付ける人、フェルトを切り張りする人、モールを細かく突き刺していく人・・・初めはどうしようか迷った人でも画材を見たり触ったりするうちに何かイメージやアイディアが浮かんだようです。

 今回つくづく思ったことですが、どんな課題が出るのかわからずにグループに参加して何かを作るというのは簡単なことではありません。でも、学校や職場に行ったり、買い物にモールやデパートに出かけたりしても、本当のところ何をするのか、誰と何を話すのかはわからない訳です。今回のように、課題に沿って絵を描くとか、完成作品がイメージしやすい課題とは異なる造形課題の場合、そのチャレンジ度はずいぶん高いものだと感じました。(内藤あかね)