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「プラ板」とマンダラ(2013年1月10日・1月24日のアートグループ)

art-group 2013年4月5日 金曜日

1月10日は年度途中の回とは言え、お正月休みを挟んで休み気分が抜けにくい時期でもあるということでエクササイズ的にプラスティック板を使った制作をしました。通称「プラ板」に油性ペンで絵を描き、オーブントースターで加熱して縮めるという簡単な工作を子どもの頃に体験した人は多いと思います。筆者も小学生のときに初めてプラ板作りをしたときには、板が縮まる現象が面白かったり、縮むことによって描いた絵が実際より少し精巧に見えるのに驚いたりして、何枚も続けて作ったものでした。当時より画材も進化し、白地の板に色鉛筆で描くことができるというプラ板も登場したので、今回は透明な板とともに使用してみました。

 この制作では、材料の性質上イラストタッチで描く傾向が全員にありました。筆者は出来上がった作品をどう使うかという実用性を重視したのですが、他の人たちは出来上がりよりイラストを描くことを大切にしているように見え、面白い違いだと感じました。コミカルな作品、可愛い感じの作品と、作り手が普段あまり表に出さない一面が顔を出している印象を受けました。それにしてもなぜ加熱すると縦横同じような比率でプラ板が縮むのか?そういう方向に関心が向く人が出てきてもよさそうな課題でした。

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 1月24日は、椋田さんが持参した曼荼羅の様々な模様を紹介したワークブックを参考に制作をしました。一般に多様な要素を統合し構成するのが曼荼羅ですが、今回は手本を置くだけで「曼荼羅とは何か?」ということは説明せず、自由に作り始めました。結局手本をコピーしたものに色を塗ることもできましたが、全員オリジナルな模様に挑戦しました。

 筆者は幾何学的なイメージと配色に重点を置きました。一方、関連性のある具体物を均等に配置していく曼荼羅や植物のイメージが幾何学的に描かれた曼荼羅もありました。いずれにせよかなり集中を要する制作過程でしたが、全員静かに作品と向き合い自分の時間をもてたという印象の回でした。

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