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教育支援のためのアートワークショップ

art-group 2013年10月25日 金曜日

日  時  11月23日(土・祝)  15:30~17:30(ワークショップ90分、質疑応答30分)

場  所  甲南大学18号館3階講演室  

   参加希望の方は、メールにてkaatsg@live.jp宛の件名を「WS参加」として以下をお願いします。  

①お名前  ②職業・所属など  ③ご住所・連絡先。申込締め切切り:11月15日(金)  

   アートセラピストを目指す背景として、もともと芸術系の勉強や仕事をしていたというケースは少なくありません。アートセラピーの実態調査では、講師として美術や音楽の授業で、あるいは個人の教室で様々な生徒と向き合っているうちに表現行為がセラピー的効果を発揮していることに気付き、それとともに心身のケアが求められていることを痛切に感じるようになって、本格的にアートセラピー活動へと踏み込んでいく姿が散見されます。  

   今回、そうした者の一人として活躍する美術家・堀口久美氏を講師に迎えます。氏が実践感覚として捉えたアートのセラピー的効果をどのように深め、セラピストとしてのスキルを磨いていったのか、どのように活動を展開させていったのか、そして今、何を問題として考えているのか…こういった事柄について、実際の氏のワークショップを体験しながら、お話しを伺います。そして今回は、アートセラピストとして自立が難しい現在の日本社会で、NPO法人として、また会社組織として運営していくことの利点や可能性、課題点も聞きたいと思います。  

   これから臨床心理士や心理カウンセラーを目指そうとしている人にも、このようなアートセラピーのあり方・やり方があることを知る良い機会となるでしょう。  

 

 

講師:堀口久美(ほりぐち・くみ)  

学校心理士・ガイダンスカウンセラー(資格取得)・アートセラピスト・染色家  株式会社H.A.L.U代表取締役・NPO法人二千年年の会理理事長  

   作家活動・絵画教室の活動のなかで出会った人々との関わりを通じて、1998年年よりアートセラピー活動に着手する。

子どもから大人、障がい者、高齢者まで幅広い対象者に、保健福祉や教育の現場へと活動の場を広げていく。時には、いじめを始め問題を抱える生徒の支援活動、アートを活用した中学校での道徳の授業、老人大学や女性の会などでの講義を行うなど、その活動は多岐にわたる。  

   近年、これまで独自に研究し、構築してきたアートセラピーの方法を、より多くの人に伝え、後身を育成することに力を入れている。  

講師からのメッセージ  

   皆様、毎日お元気にお過ごしですか?  

   私は、現在一週間のうち4日は、スクールカウンセラーとして小中学校を中心に勤務していて、3日はアートを通した活動をしております。日々、山積する事例と向き合いながらクライアントの心のケアをしてます。外的、内的要因の環境から、ストレスの多い生活を送っていると、必然的に自己価値観が下がり生きる力が弱まりコミュニケーションがうまく取れないようになってきます。  

   人はいろいろな可能性や個性をともに持って生まれてきていることを軸として、自尊感情を持っていただく時間をつくります。日常に体験することの少ないアートの世界で脳を刺激する事で、自己受容し、自信、優越感を取り戻すことが出来るようになります。体験後は、今から!ここから!という前向きな考え方が出来る感覚になります。また、その後の地道な対応も大切です。  

   今回、素晴らしい出会いをいただきまして心より感謝しております。                            堀口   久美  

 

 本ワークショップは、JSPS  科学研究費助成事業(課題番号25284046「芸術学と芸術療療法の共有基盤形成に向けた学際的研究」(代表:川田都樹子)と課題番号24653153、研究代表:兼子一(神戸医療療福祉大学)の共催です。