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甲南大学人間科学研究所は、理論的に把握し能動的に関わる臨床の学と人文科学諸分野が連携して、現代人の心の危機に迫ります。

甲南大学人間科学研究所

紀要

【紀要】〈心の危機と臨床の知〉vol.17

2016年2月29日発行

目次

追悼 港道隆教授

「良きサヴァイヴァルに向けてグローバル化のなかでの実践的ネットワークの構築」港道隆教授追悼特集号に寄せて

川田都樹子3

■特別寄稿
<彼>の声を聞く、<私>のなかで港道隆さんの仕事

鵜飼哲9

 

■投稿論文
約束について港道隆先生へ

西欣也23

 

死者の声はどう届くのか『埋葬と亡霊』その後(上)

森茂起31

ジョルジュ・ドゥヴルーと民族精神医学──A・デプレシャン監督作品「ジミーとジョルジュ」に寄せて

松葉祥一41

 

フランスのリールがイタリアのトリエステから学んだ「アートセラピーでもアールブリュトでもないもの」それをどのように日本にいかに活かすか

三脇康生51

 

膝が痛い芸術家アール・ブリュットは支援概念になり得るのか

服部正61

 

「失語症」と/の芸術表現ベケット、チェイキン、クルターグをめぐって

川田都樹子73

 

ネルヴァルにおける罪障感と許しと治癒の期待

篠田知和基95

 

マキノ雅弘監督『色ごと師春団治』をめぐる一考察

森年恵105

 

ウィリアム・ケントリッジによるドイツ領南西アフリカへの<喪の労働>

石谷治寛125

 

へき地在宅療養中のがん患者とその家族に対する臨床心理学的援助モデルの構築

岡田憲・佐々木妙子・伊藤光・高畑佳世・富樫公一149

 

■新刊紹介
働くママと子どもの<ほどよい>距離のとり方

高石恭子173

研究活動報告179

■研究員名簿186


【紀要】〈心の危機と臨床の知〉vol. 16

2015. 2月28日発行

■2013年研究会報告
アート×ナラティヴ×災害トラウマ記憶の紡ぎ手の役割を考える………………………3
総合司会………………………石谷治寛 4
戦時体験の語りとPTSD の心理療法………………………森茂起 9
生きる力の取り戻し南三陸町でのアート活動………………………吉川由美24
問題提起と討議・質疑1……………………… 49
アートの創造性を公共に媒介する
セラピストとメディエーター………………………石谷治寛 73
討議・質疑2 84
■投稿論文
アタッチメントに焦点づけた親子関係支援の実践と親子の変化………………………北川恵、岩本沙耶佳 93

エンパワメントとしての市井のアートセラピー活動――全国実態調査から見えるその内発性と自律性………………………石原みどり、兼子一 105

研究活動報告133

研究員名簿140

*印刷した紀要の研究員名簿に関しまして訂正がございますので、ここで訂正済みのものを掲載させていただきます。お詫び申しあげます。


【紀要】〈心の危機と臨床の知〉vol.15

2014年2月28日発行

刊行の辞

■2012年度公開シンポジウム報告
自伝的記憶と心理療法記憶に触れることの困難と意義…………5
トラウマの記憶に触れることの治療的意義…………森茂起  5
アタッチメント臨床における記憶の扱い…………北川恵  11
記憶に触れることは援助的か――身体志向心理療法の立場から…………福井義一  19
指定討論…………西欣也  26
■投稿論文
学生相談内容の分類項目における発達障害の位置づけ――過去十年間の学生相談活動の調査から………………山口修一朗 39
狐・ヒステリー・解離性障害…………………安齊順子 49
ペドロ・レイエスによる複数の場――「使用される芸術」、サナトリウム、人形劇、そして武装解除…………石谷治寛 63
■書評
村上春樹著『意味がなければスイングはない』――見守り手がいなけりゃ芸術はない…………中島美穂 93
■研究活動報告 101
■研究員名簿 117


【紀要】〈心の危機と臨床の知〉vol.14

2013年2月28日発行

目次

■投稿論文
ハワイの父斎藤寅次郎の戦後喜劇を観る・・・・・・森年恵
芦屋市精道国民学校の学童集団疎開にみる「子ども時代の戦争体験」・・・・・・人見佐知子
子育て支援「つどいの広場」における相談のあり方に関する一考察(Ⅳ) 大学サテライト施設でのアウトリーチ・サービスにおける相談内容と継続事例の分析・・・・・・寺村ゆかの・伊藤篤
父親の子育て意識の可能性を探る 「[第二回] 就学前の子どもを持つ父親へのインタビュー調査」から・・・・・・新道賢一・濱田智崇・川口彰範
創造性と脳活動について・・・・・・今井真理

■書評
モノとしての肉、感じられるものとしての肉 【書評】丹生谷貴志著『〈真理〉への勇気』・・・・・・松葉祥一
シリ・ハストヴェット著『震えのある女 私の神経の物語』・・・・・・石谷治寛

■研究活動報告

フレンズクラブ活動報告

アートグループ活動報告

園芸療法活動報告

子育て支援プログラム

■研究員名簿


【紀要】〈心の危機と臨床の知〉vol.13

2012年2月29日発行

目次

■ 2011年年度公開シンポジウム報告

美と病のトポロジー芸術療法の過去・現在・未来」

人間科学研究所所長挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・港道隆

主催者挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川田都樹子

高村智恵子の表現<芸術>の境界線・・・・・・・・・・・・・・・木股知史

「治す」という概念の考古学近代日本の精神医学・・・・・・・・・・三脇康生

障がい者の造形をめぐるアート/セラピー昭和10年代を中心に・・・服部正

第一部 質疑応答

第二部 討議と質疑応答

■ 投稿論文

世界神話に見る罪悪感・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・篠田知和基

子どもと「離れる」ことをめぐる母親の意識の様相・・・・・・・・・甲斐暁子

アートとセラピーの書きかえられた記憶 ―マイク・ケリー《エデュケーショナル・コンプレックス》と 偽りの記憶症候群
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石谷治寛

■ 書評

成田龍一著『「戦争経験」の戦後史 ―語られた体験/証言/記憶―」

・・・・・・・・・・・・・・・・人見佐知子

■ 研究活動報告

>> 研究活動報告


〈心の危機と臨床の知〉vol.12

2011年2月28日発行

目次

●2010年度 公開シンポジウム報告●
「父親の子育て 母親の子育て」
学長挨拶・・・・・髙阪 薫
兵庫県健康福祉部こども局長挨拶・・・・・真木高司
人間科学研究所所長挨拶・・・・・港道 隆
趣旨説明・・・・・高石恭子
母性愛神話と今日の子育ての課題・・・・・大日向雅美
ママも知らない?パパの子育て
――乳幼児をもつ父親の調査から
・・・・・新道賢一、川口彰範、濱田智崇
『ワーク・ライフ・バランス』を超えて
――仕事と生活の統合モデルから見る子育て
・・・・・中里英樹
子別れと父親について・・・・・根ヶ山光一
討論

●投稿論文●
成瀬巳喜男における女性像の変遷 ――「被害者学」から見た『浮雲』・・・・・森 年恵
子育て支援「つどいの広場」における相談のあり方に関する一考察Ⅲ
――大学サテライト施設でのアウトリーチ・サービスの構築と相談実態・内容の整理――
・・・・・寺村ゆかの・伊藤 篤
母親が子育てにおいて「子どもの原始性」に出会う時
――子育てにまつわる「影」の気持ちとつきあうこと――
・・・・・岡田尚子
認知症ケアのための芸術療法
――グループホームにおける周辺症状軽減事例についての一考察――
・・・・・今井真理
心理療法における言葉をめぐって
共同研究プロジェクト 心理療法の現在に関する検証
「”若手臨床家の事例の読み方”に関する調査」より
・・・・・長野真奈

●書評●
エリザベス・バダンテール著『女性であることと母親であることの葛藤』・・・・・上村くにこ
森本芳生『「食育」批判序説
――「朝ごはん」運動の虚妄をこえて、科学的食・育生活へ』
・・・・・石原みどり


〈心の危機と臨床の知〉vol.11

2010年2月発行

目次

●2009年度 公開シンポジウム報告●
「戦争体験の記憶と語り」
ご挨拶
シンポジウム企画趣旨・・・・・森茂起
子ども時代の戦争体験――心理学的調査から・・・・・森茂起
戦争体験の聞き取りと企画化――歴史の立場から・・・・・東谷智
語り継ぐということ・・・・・中田政子
指定討論1・・・・・中尾知代
指定討論2・・・・・野上元
指定討論3・・・・・松本泉
討論

●投稿論文●
子育て支援「つどいの広場」における相談のあり方に関する一考察(II)
―大学サテライト施設における相談(二〇〇七~二〇〇八年度)の分析を通して―
・・・・・寺村ゆかの・伊藤篤
有事における出征将校・兵士の意識と心理行動・・・・・林美和

●翻訳論文●
ジャクソン・ポロック――心理学的注釈・・・・・ジョセフ・L・ヘンダーソン著/川田都樹子訳

●書評●
アン・ベアリング、ジュールズ・キャシュフォード著/森雅子、藤原達也訳『図説世界女神大全』I、II
・・・・・上村くにこ
中村政則『昭和の記憶を掘り起こす――沖縄、満州、ヒロシマ、ナガサキの極限状況――』・・・・・人見佐知子

●新刊紹介●
サンドラ・ビューチュラー著/川畑直人・鈴木健一監訳 椙山彩子・ガヴィオニ重利子訳
『精神分析臨床を生きる 対人関係学派から見た価値の問題』
・・・・・藤原雪絵


〈心の危機と臨床の知〉vol.10


〈心の危機と臨床の知〉vol.9

2008年2月発行

目 次

●2007年度 公開シンポジウム報告●
「心理療法と超越性――神話的時間と宗教性をめぐって」
ご挨拶・兵庫県との協力協定締結式
シンポジウム開催にあたって・・・・・横山博
心理療法と超越性の弁証法・・・・・河合俊雄
差異としての超越・・・・・木村敏
ギリシア神話にみる 死・狂気・女性なるもの・・・・・上村くにこ
神話的時間と超越体験・・・・・鎌田東二
討議と質疑応答

●投稿論文●
狂気と創造についてのノート ――島尾敏雄に寄せて――・・・・・西欣也
コミュニケーションを考える ――心理臨床活動と日常場面から――・・・・・望月まさえ

●書評●
ドロシー・エドワーズ著『きかんぼのちいちゃいいもうと』・・・・・草山たかえ
東山紘久著『夢分析の世界 四つの症状を持つ女性の事例』・・・・・長野真奈


〈心の危機と臨床の知〉vol.8

2007年2月発行

目 次

●2006年度 公開シンポジウム報告●
「育てることの困難――家族・教育・仕事の今を考える」
ご挨拶
ライフコースの多様化と子育て期の働き方・・・・・中里英樹
女性の子育て意識と母性観・・・・・高石恭子
父親の子育て・・・・・汐見稔幸
若者の非社会化と家族・・・・・斎藤環
討議と質疑応答

関連企画『育てることの困難』市民フォーラム・・・・・森茂起

●投稿論文●
ギリシア悲劇と現代日本――「恐い女性」をめぐって・・・・・上村くにこ
躁うつ病の精神療法の可能性――事例M子を通して・・・・・横山博
消えた猫と戻ってきた少年――村上春樹「「人喰い猫」から『海辺のカフカ』へ・・・・・明石加代

●書評●
ピーター・デュボラ著『アート・マターズ』・・・・・桑島秀樹
R.G.クヴァーニス・G.H.パーロフ編『サリヴァンの精神科セミナー』・・・・・大塚紳一郎

●新刊紹介●
ジャン=クロード・コフマン著『料理をするとはどういうことか:愛と危機』・・・・・石原みどり