刊行物

甲南大学人間科学研究所紀要『心の危機と臨床の知』

konan 2018年4月9日

人間科学研究所では、毎年紀要として『心の危機と臨床の知』を刊行しております。

インターネット上でも公開しておりますので、ご参照いただければ幸いです。

こちらからご覧になれます。『心の危機と臨床の知』


最新のニュースレター

kihs 2018年3月12日

第5期のニュースレターを発行しました。研究所で行ってきた取り組みの活動報告になります。
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2018年度 35号

 

2017年度 34号

 

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最新のニュースレター

konan 2016年12月21日

第4期のニュースレターを一覧しております。研究所で行ってきた取り組みの活動報告になります。
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2016年度 33号

 

2015年度 32号

2014年度 31号

 

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論考「愛と暴力——赦しのキリスト教化とその残余」港道隆

konan 2013年12月4日

甲南大学人間科学研究所叢書『心の危機と臨床の知』第12巻、『〈戦争の子ども〉を考える』に私は、「喪、赦し、祈り——数ある例の一つではない」という一文を寄せた。それは数年来、本研究所の研究テーマの一系列をなす「和解と赦し」のささやかな成果の一端である。そこで私が展開しようとしたのは、和解と赦しの差異であり、それと同時に暴力からの「解放」過程だと言われる和解プロセスからこぼれ落ちる、赦し得ぬ残余の問いであった。それは、比類なき歴史的試みであった南アフリカ共和国における「真実和解委員会」の動向に問いかける形をとった。この一文末尾で私は、グローバリゼーションの中における紛争解決のキリスト教化の一過程として、ウィリアム・シェイクスピアの『ヴェニスの商人』に言及した[1]。実際上の長さの限界からそこでは、本質的な論点のみを言葉にしたのであったが、読解の根拠はほとんど示すことはできなかった。その不十分さを補うため、本稿では『ヴェニスの商人』に焦点を絞って論点を別の形で浮き彫りにしてみたい。以下は従って、私の小論の末尾にある一節に付した長い注である。

「愛と暴力——赦しのキリスト教化とその残余」 港道 隆

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報告書「心理臨床家の‘事例の読み方’に関する調査」を発刊しました。

konan 2013年3月29日

心理臨床家の‘事例の読み方’に関する調査-初学者と資格取得後10年の経験者との比較を通して--初学者と資格取得後10年の経験者との比較を通して-

このたび、甲南大学人間科学研究所では、本年8月に実施いたしました「心理臨床家の‘事例の読み方’に関する調査-初学者と資格取得後10年の経験者との比較を通して-」の成果を調査報告書としてまとめました。この調査は2008年度より展開してまいりました、共同研究プロジェクト「心理療法の現在に関する検証―臨床と研究の即応的関係の構築―」の取り組みの一つです。


『兵庫県学童集団疎開関係史料集成 第三輯 尼崎市浜国民学校 宗福寺寮篇』

konan 2013年3月28日

『兵庫県学童集団疎開関係史料集成 第三輯』を刊行いたしました。

これは、尼崎市立地域研究史料館所蔵の藤田浩明氏文書から、浜国民学校(現・浜小学校)の疎開先のひとつであった宗福寺寮(兵庫県丹波市市島町上鴨阪)で作成された集団疎開にかかわるおもな公文書を収載し、解題を付したものです。

第二輯の『浜国民学校 石像寺篇』とあわせて読むことで、疎開行政の寮舎間の異動、関係性を具体的に知ることができると思います。

本書の出色は、学童集団疎開の経済分析に有用な史料(出納簿など)を収集できたことです。経済的観点からの学童集団疎開研究は、従来の研究に新たな光を当てることが期待できます。

付録には、尼崎市の学童疎開に関連する、兵庫県および尼崎市の議会議事録を収載しました。行政側が学童疎開をどのように進めようとしていたのかを知ることができます。

本史料集を多くの方々に手にわたり、学童集団疎開の歴史にふれていただければと思います。

※残部がなくなったため、頒布を中止します。
※頒布をご希望の方は、①郵便番号、②住所、③氏名、④年齢、④職業を明記の上、kihs_info@yahoo.co.jp(お手数ですが、全角@を半角@にご変換ください)までお申し込みください。

(さらに…)


第15巻 森 茂起編 『自伝的記憶と心理療法』

konan 2013年3月13日

「記憶」をいかに扱うのか?

人生の過去の出来事に関する「記憶」、それは苦しみももたらすが
  また喜びの源泉でもある。この「記憶」を心理療法のなかで
    いかに扱うべきかを多角的に問う、画期的な試み。

心理学・精神医学  定価:本体2800円[税別]  平凡社

3月13日刊行予定

◎目次

はじめに  森 茂起

第1部  自伝的記憶の語り
◆ 自伝的記憶の整理としての心理療法 ――トラウマ性記憶の扱いをめぐって   森 茂起
◆ 精神分析臨床と自伝的記憶の扱い ――現代自己心理学のシステム理論から   富樫公一
◆ 人生のナラティブと心理療法   森岡正芳

第2部  生涯発達からみた自伝的記憶
◆ 発達障害におけるタイムスリップ現象   杉山登志郎
◆ 青年期臨床からみた子ども時代の記憶 ――自我体験の想起と語りの意義   高石恭子
◆ 発達障害のある子どもをもつ親の自伝的記憶 ――その経験の意味の再構成   山根隆宏

第3部  自伝的記憶のアクセス
◆ アタッチメントの記憶と臨床 ――AAIにおける記憶へのアクセス   北川 恵
◆ 身体志向のトラウマケアにおける自伝的記憶の「非」重要性   福井義一
◆ トラウマの記憶想起に焦点をあてた心理教育プログラム
       ――「思い出すこと」がもたらす弊害を乗り越えるために   大澤香織

あとがき   森 茂起

註)お詫びと訂正
232頁「執筆者紹介」におきまして、大澤香織先生の共著の著作物として記載されております『わかりやすい MMPI活用ハンドブック ――施行から臨床応用まで』は、福井義一先生の共著の著作物でございました。ここにお詫びし、訂正させていただきます。
『自伝的記憶と心理療法』(平凡社)に関するお詫びと訂正(平凡社HP)


第14巻 川田都樹子・西欣也編『アートセラピー再考――芸術学と臨床の現場から』

konan 2013年3月13日

「芸術」なのか、「治療」なのか。

アートセラピーの歴史的考察や理論的検証のみならず、
インタビューや多くの芸術作品を取り上げながら、
「美」と「病」の関係を解き明かす意欲作。

心理学・芸術  定価:本体2800円[税別]  平凡社

3月13日刊行

◎目次

はじめに   川田都樹子

第1部  近代日本のアートとセラピー
◆ 高村智恵子の表現 ――芸術の境界線   木股知史
◆ 「治す」という概念の考古学 ――近代日本の精神医学   三脇康生
◆ アウトサイダー・アート前史における創作と治癒   服部 正
◆ 日本における芸術療法前史   安齊順子

第2部  アートにセラピーを見る
◆ ジャクソン・ポロックとジョセフ・ヘンダーソン
          ――〈精神分析ドローイング〉をめぐる諸問題   川田都樹子
◆ アメリカ音楽療法の萌芽
          ――「傾聴する音楽」から「機能化する音楽」への転換  高岡智子
◆ セラピストとしての芸術家 ――リジア・クラークと移行対象   石谷治寛

第3部  セラピーにアートを見る
◆ アートセラピーにおけるアート活動の特性について   内藤あかね
◆ アートセラピーにおける素材への反応とその理解   市来百合子
◆ 筆跡が世界を開く ――認知症から幼児への遡行   今井真理/斧谷彌守一

第4部  現代社会のアートとセラピー
◆ 日常に寄り添うアートセラピー
        ――子育て支援としての活動事例にアートセラピーの発展形を見る   石原みどり
◆ セラピーの時代 ――モラルとセンスの交錯について   西 欣也

あとがき   西 欣也

芸術学と芸術療法年表

 


最新のニュースレター

konan 2012年12月4日

第3期のニュースレターを一覧しております。研究所で行ってきた取り組みの活動報告になります。
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2013年度 29号~30号

newsletter29

 

2012年度 26号~28号

2011年度 23~25号

 

2010年度 20~22号

 

2009年度 17~19号

 

2008年度 15~16号

 

 

 

 

 

 

 

 

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育て! パパごころ~父親になる人、父親を応援するためのガイド

konan 2012年9月20日

papa1998年~2007年学術フロンティア推進事業[第1期、第2期]、2008年~2012年文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の助成を受けて行ってきた調査研究の成果をまとめて、父親の子育てについてのパンフレットを発行いたしました。PDFファイルでご覧になれます。