沿革・ネットワーク

沿革

1998~2002年度[第1期]文部科学省学術フロンティア推進事業
「現代人のメンタリティに関する総合的研究 ― 心の危機の臨床心理学的・現代思想的研究」

2002年11月  大学の独立した研究機関として設立

2003~2007年度[第2期]文部科学省学術フロンティア推進事業
「現代人の心の危機の総合的研究 ― 近代化のひずみの見極めと、未来を拓く実践に向けて」

2008~2012年度[第3期]私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「心の危機の見極めと実践的ネットワークの創造」

2013~2015年度[第4期]
【研究プロジェクト】
 良きサヴァイヴァルに向けて – グローバル化のなかでの実践的ネットワークの構築
【実践プロジェクト】
 地域での「癒やす力」「育てる力」を高める心理的・芸術的支援モデルの構築

2016年度~ [第5期]
「現代人の心の危機に関する共同研究:過去と向き合い、未来を創る」

ネットワーク

研究所として独立したことで、カウンセリングセンターを拠点に行う臨床実践と、甲南大学大学院人文科学研究科の研究・教育のそれぞれと密接に連携しつつ、独自の理念をもって研究を進めることが可能になりました。

甲南大学大学院人文科学研究科人間科学専攻は、早い時期に臨床心理士資格第1種指定を受けることにより、専門的人材養成を行う教育体制を備えました。さらに、甲南大学カウンセリングセンター(心理臨床カウンセリングルーム、学生相談室)の臨床活動、およびシンポジウムや出版事業で成果を公開してきた学術研究体制を加えた、教育、実践、研究の統合は、内外において既に高く評価されています。

また、複数の専門領域から多角的に検討し、総合的にとらえ、優れた成果を得ることを目指し、他大学を初めとした研究機関、あるいは医療や福祉、教育などの現場、地域で活躍するNPOなどとのネットワークを築いていきます。

本研究プロジェクトでは、博士研究員を始めとして、大学院生、学部学生も参加して研究を進めていきます。調査、支援活動の補助から、各研究会への参加などを通し、さまざまな人間との関係を構築するとともに、専門的な知識と技能を習得し、将来専門家として地域社会へと出て行くことが期待されます。こうした社会への人材提供と、地域の実践家や組織との連携関係の構築によって、将来にわたって機能しうる実践的ネットワークを形成することを目指します。