学びの特色・カリキュラム

カリキュラム編成の指針「基本法律の学習重視」

講義風景

卒業に必要な95単位のうち、基本法律である「公法系」「民事系」「刑事系」の科目について59単位が必修となっています。
「憲法」「行政法」「刑法」「民法」「商法」、そして「刑事訴訟法」と「民事訴訟法」。院生は、ローヤーにとって不可欠な基礎を確実に学び、「使える知識」として身につけなければなりません。基本となる法律の学習によって、法曹への確かな基礎をつくります。

段階的、重層的な学習による「熟成教育」

基本法律分野については、1年次に「講義科目」、2年次に「演習科目」、3年次に「総合科目」によって学習していきます。さらに、理論と実務の架橋を目指し、2年次から3年次にかけて「民事実務の基礎」と「刑事実務の基礎」の両科目を履修して学びを進めます。
実務の基礎力を強化する法情報調査、法文書作成も必修です。理論と実務、ともに段階的・重層的に学習します。