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5月社会人特別選抜入試に関する受験資格審査の申し出について

2018/03/06

■甲南大学法科大学院は、2018年4月から新しい入試を導入します。
そのひとつとして、社会人特別選抜入学試験(5月選抜・12月選抜・2月選抜)を導入します。この入学試験では、一定の職務経歴のある有職社会人の方を対象としております。
未修者コースでは、口頭試問を実施します。他に、提出して頂く書類によって、職歴や一定の資格に応じて付加点を算出し、口頭試問の結果との総合評価により合否判定を行ないます。
既修者コースでは、専門筆記試験(6科目。憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法)を実施します。これと別に、国家資格などについて出願書類により付加点を計算します。さらに、今まで受験された司法試験または予備試験の成績に応じて、相当の付加点を配点するものとしております。
入学時期は、5月選抜が2018年度秋入学、12月選抜・2月選抜が2019年度春入学となります。

■社会人特別選抜入試概要
試験日及び出願資格、出願期間は以下のとおりです。

試験日
5月選抜:5月13日(日)
12月選抜:12月2日(日)
2月選抜:2月17日(日)

出願資格 次の(1)及び(2)の条件を満たす者
(1)既修者コース、未修者コース志願者は、それぞれ次の要件を満たすこと
①既修者コース志願者
出願時並びに入学時に有職社会人であること、及び出願時までに通算3年以上の職務経歴があること(但し、主夫/主婦を除く)。
②未修者コース志願者
出願時並びに入学時に有職社会人であること、及び出願時までに継続して5年以上同一の会社・自治体・団体等の組織で勤務している者であること。
(2)次のいずれかの要件に該当する者
①大学を卒業した者。但し、12月、2月実施の入学試験においては2019年3月末日までに卒業見込みの者を含む。
②独立行政法人大学改革支援・学位授与機構から学士の学位を授与された者
③外国において、学校教育における16年の課程を修了した者
④外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における16年の課程を修了した者
⑤我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における16年の課程を修了したとされるものに限る。) を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの 当該課程を修了した者
⑥専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
⑦文部科学大臣の指定した者
⑧入学時に、大学に3年以上在籍または外国において学校教育における15年の課程を修了し、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと本法科大学院が認めた者
⑨学校教育法第102条第2項の規定により大学院に入学した者であって、本法科大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると認めた者
⑩個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると本法科大学院が認めた者で、22歳に達した者

■注意■
 上記のうち、⑧⑨⑩の資格によって出願資格の認定を希望する方は、あらかじめ本法科大学院事務室まで問い合わせの上、入学資格審査に必要な書類を入手し、出願開始日の1ヵ月前までに提出してください。

出願期間
【5月選抜】 4月17日(火)~4月23日(月)(23日消印有効)
【12月選抜】 11月8日(木)~11月14日(水)(14日消印有効)
【2月選抜】 2019年1月18日(金)~1月25日(金)(25日消印有効)

なお、司法試験または予備試験を付加点とする場合の条件等、入試の詳細については準備でき次第、ホームページまたは入試要項によってご案内させていただきます。
入試要項の送付を希望される場合は、本法科大学院事務室まで電話いただくか、法科大学院事務室 lawschool@adm.konan-u.ac.jpまでご連絡ください。メールの際には、郵便番号、住所、氏名、電話番号(昼間に連絡できるもの)を明記ください。