カテゴリー別アーカイブ: 5. 教員自著紹介

子安特任教授が『広辞苑第七版』の心理学関連項目を執筆されました!

文学部・子安増生特任教授が執筆された『広辞苑 第七版』が、1月12日に発売されました。

『広辞苑』は1955年に岩波書店から初版が刊行され、この第七版は10年ぶりの改訂新版となります。収録語数は約25万語を数え、「国語+百科」辞典の最高峰と評されております。
子安特任教授は心理学関連の項目を単独で執筆されました。

『広辞苑  第七版』は、岡本図書館にて閲覧することができるほか、TSUTAYA BOOKSTOREにて購入することができます。


島田茂 (法学部) 『警察法の理論と法治主義』

警察法の理論と法治主義

<教員自著紹介>
「社会の安全」と「個人の自由」は両方とも私たちの生活にとっては必要なものです。でも、この二つ利益はしばしばお互いに対立する関係として私たちの前に現れてきます。両者の関係を調整する法原則は何か?この問題について真剣に考えてきたドイツやわが国の法律家の理論から多くのことを学び、そこから現行憲法に最も相応しい警察法の理論体系を構築していく方法を見つけたいという思いをもって本書を書きました。

■『警察法の理論と法治主義
■島田茂 信山社,2017年11月
■請求記号 317.934//2002
■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 法学部 教授


尾形真実哉 (経営学部) 『人材開発研究大全』

人材開発研究大全

<教員自著紹介>
本書は、多くの研究者が理論や実際のデータ分析に基づき、人材育成に関する知見を分かり易く解説した大作です。これまでも人材育成に関する著書はありますが、これほどのボリュームのある著書は初めてかもしれません。学生でも、アルバイトやクラブ活動において、人の育成にかかわることは多いはずです。しかし、人の育成は非常に難しい!そんな人材育成に悩んでいる人に解決のヒントや気づきを提供できるのが、本書です!

■『人材開発研究大全
■中原淳編 東京大学出版会,2017年4月
  *尾形先生は、第2部 第9章「組織社会化研究の展望と日本型組織社会化」、
  第14章「新人研修」を執筆されました。
■請求記号 336.4//2484
■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 経営学部 教授


古川治 (教職教育センター) 『深い学びのために : アクティブ・ラーニングの目指すもの 』

深い学びのために

<教員自著紹介>
2020年から学校で実施される新しい教育課程では、高等教育の影響を受けてアクティブ・ラーニングという、生徒が「主体的で対話的で深い学び」が可能になる学習方法が求められている。しかし、学校の学習活動では「アクティブ」はあるが「深いラーニング」がないという現象も生起している。
『教育フォーラム』60号の本書の巻頭論文は、アクティブ・ラーニングを授業に取り入れながら、学習結果として「「深いラーニング」をいかに実現するかについて、理論的、実践的に指針を指し示すものである。

■『深い学びのために : アクティブ・ラーニングの目指すもの
■梶田叡一責任編集 金子書房,2017年8月
  古川先生は、「アクティブ・ラーニングにおける<深い学び>とは」 を執筆されました。
■請求記号 370.5/60/2001
■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 教職教育センター 特任教授


古川治著 (教職教育センター) 『ブルームと梶田理論に学ぶ』

ブルームと梶田理論に学ぶ

<教員自著紹介>
1970年代、日本の教育は「落ちこぼれ」という学力低下問題に直面していた。1973年、梶田叡一博士(当時国立教育研究所)らは、「すべての子どもたちが、十分時間をかけ、授業途中に、その都度評価(形成的評価)をして、つまずいた子どもには補充学習を施してやれば、どの子も学習を習得できるというアメリカのB.ブルーム(シカゴ大学教授)のマスタリーラーニング(完全習得学習)の理論や学習方法や評価方法を日本に紹介し、わが国では広くその実践が広まった。
本書、戦後の相対評価から現在の到達度評価への改善とその中心的役割を担ってきたブルーム理論とそれを発展させた梶田理論の定着・発展について分析、解明したものである。

■『ブルームと梶田理論に学ぶ
■古川治 ミネルヴァ書房,2017年3月
■請求記号 371.7//2032
■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 教職教育センター 特任教授


平井健介著 (経済学部) 『砂糖の帝国 : 日本植民地とアジア市場』

<教員自著紹介>
  「台湾や韓国の経済発展は日本の植民地支配のおかげである」。この説明は、日本の植民地支配を正当化する際にしばしば持ち出されます。「支配によって発展できた」というのは絶望的ではありますが、本当にそうだったのかもしれません。どちらなのでしょう?本書は、日本植民地で最大の産業であった製糖業を事例に、日本植民地とアジア地域の相互連関の存在を証明することで、上記の問いに答えたものです。

■『砂糖の帝国 : 日本植民地とアジア市場
■平井健介 東京大学出版会,2017年9月
■請求記号 588.1//2017
■配架場所 図書館1F 教員著作
■著者所属 経済学部 准教授

 

【平井先生おすすめの関連図書】

①日本の植民地支配の功罪を考えたい人に
   マーク・ピーティー著 ; 浅野豊美訳『植民地 』読売新聞社、1996年
   藤原辰史『稲の大東亜共栄圏」』吉川弘文館、2012年

②世界史において「砂糖」がもたらした影響について
   シドニー・W・ミンツ著 ; 川北稔, 和田光弘訳『甘さと権力』平凡社、1988年
   エリザベス・アボット著 ; 樋口幸子訳『砂糖の歴史』河出書房新社、2011年

 

【その他 平井先生の最近の執筆文献】

①平井健介(2015)「甘蔗作における「施肥の高度化」と殖産政策」須永徳武編著『植民地台湾の経済基盤と産業』日本経済評論社

②Hirai, Kensuke (2016), “the peasant’s dilemma: finance and fraud problems in purchasing fertilizer in Taiwan (1910-1930s),” in Sawai, Minoru (ed.), Economic Activities under the Japanese Colonial Empire (Monograph Series of the Socio-Economic History Society, Japan), Tokyo: Springer.

③Hirai, Kensuke (2017), “two paths toward raising quality: fertilizer use in rice and sugarcane in colonial Taiwan (1895-1945),” in Furuta, Kazuko and Grove, Linda (eds.), Imitation, Counterfeiting and the Quality of Goods in Modern Asian History, Tokyo: Springer.

④Hirai, Kensuke (2017), “assimilation and industrialization: the demand for soap in colonial Taiwan,” in Furuta, Kazuko and Grove, Linda (eds.), Imitation, Counterfeiting and the Quality of Goods in Modern Asian History, Tokyo: Springer.