「3. 教員インタビュー」カテゴリーアーカイブ

マネジメント創造学部 Brent Allen Jones先生へのインタビュー

マネジメント創造学部 2年生 さんが、マネジメント創造学部 Brent Allen Jones先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q. 本を読むことは好きですか?

A. 大好きです。特に、Daniel Defoeの『Robinson Crusoe』という本が好きです。

 

Q. どのくらいの頻度で本を読みますか?

A. 毎日、夜寝る前に30分~2時間程度読みます。週末は時間があるので2,3時間、仕事でリサーチする時には3、4時間程度読みます。

 

Q. どのようなジャンルの本が好きですか?

A. ミステリーが好きですが、アドベンチャーやノンフィクションも好きです。

 

Q. 本を買うときに重視しているポイントは何ですか?

A. 新刊であることや流行を重視します。価格や好きな作家から選ぶこともあります。

 

Q. どのくらいの頻度で本屋や図書館を利用しますか?

A. 本屋、図書館共に月に2、3回程度行きます。英字の本を多く取り揃えている三宮のジュンク堂や阪急の紀伊国屋をよく利用します。

 

Q. 紙の本と電子書籍のどちらが好きですか?

A. 絶対に紙の本の方が好きです。99%は紙の本で読みます。普段仕事でパソコンを見る機会が多いので本を読むときは目を休ませたいからです。

 

Q. どこで本を読むことが多いですか?

A. 寝る前に読むことが多いので、ベッドが多いです。家族がテレビを観ている時に私だけリビングで本を読むこともありますし、電車でも読みます。

 

Q. 最近、若者の本離れが多いように感じます。このことは問題だと思いますか?また、それを解決するためには何が必要であると思いますか?

A. 問題であると思います。やはり、最近ではスマートフォンが普及していることが原因として挙げられると思います。今や若者にとってソーシャルネットワークは欠かせないものですから。解決策としては、家族との時間を増やすことが良いと思います。家族の中で本が好きな人がいれば、おすすめの本をシェアしあうと楽しいと思います。

また、“Reading club”というある一冊の本についてクラブのメンバーとディスカッションをする活動があるのですが、そのような本に関する面白い活動が広まることも良いと思います。

 

ーインタビューを終えてー
コロナ禍において対面で会うことが難しい中、本好きのBrent先生に対面でインタビューすることができてとても良かった。一つ一つの質問に対して、分かりやすく丁寧に答えてくださったため嬉しかった。インタビューさせていただけたBrent先生に感謝したい。

 

 <Brent Allen Jones先生おすすめの本>

Will & Ariel Durant 『The Lessons of History』 Simon & Schuster , 2010年

(インタビュアー:マネジメント創造学部  2年生 N   )


文学部 中辻 享先生へのインタビュー

法学部 2年生 畑田 亜美さんが、文学部  中辻 享 先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q. 本はよく読まれますか。

A. 研究や授業準備のために専門書や論文をよく読みます。

 

Q. 幼少期からよく読まれたのですか。

A. 小学生の頃はよく読みました。中学高校の頃は少し減りましたが、高校時代に友達の影響で読んだロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』が本当に面白かったです。

 

Q. 大学生時代に読んだお気に入りの本はありますか。

A. ロシアの文学者、トルストイの本を読みました。同時代のロシアの文学者としては、ドストエフスキーもたいへん有名ですが、私はトルストイの方が好みです。トルストイの本は、風景描写が綺麗です。また、 『青年時代』の主人公や『アンナカレーニナ』のレーヴィンといった主人公に共感しました。日本なら太宰治です。著作をすべて読みました。その中でも『惜別』が特に面白いと思います。この他にも面白い著作がたくさんあります。太宰の作品は人間の弱みをさらけ出していますが、ユーモアがあるのでクスッと笑えます。サービス精神があります。そして、語りかけるような語り口に引き込まれます。また、太宰も風景描写が綺麗です。

 

Q. その本は現在の専門と関係していますか。

A. 直接は関係ありません。しかし、好きな作品はどれも風景描写が綺麗でした。太宰治の『津軽』は地誌のようで、読んでいると背景が浮かんできます。院生の頃に読んだロレンスの『息子と恋人』もそうでした。

 

Q. 地理学に関心を持ったきっかけとなった本はありますか。

A. 地理学へは中学高校の授業や時々テレビで見た旅番組から興味を持ちました。大学に入ってから梅棹忠夫の『モゴール族探検記』を読み文化人類学に興味を持ち、人文地理へ進みました。

 

Q. 現在のお気に入りの本は何ですか。

A. エミリー・ブロンテの『嵐が丘』です。授業のない夏季休暇中に読み、久しぶりにハマった一冊です。風景や景観描写が綺麗で、文章から光景が思い浮かびます。ブロンテは三姉妹で、全員作家です。今は姉のシャーロット・ブロンテの『ジェーン・エア』を読んでいます。

 

Q. 大学生におすすめしたい本は何ですか。

A. ・『嵐が丘』

・ルソー『告白』 これはルソー自身の半生におけるありとあらゆることを告白しています。「普通の小説より面白い」です。

『ジャン・クリストフ』

・五木寛之『大河の一滴』

・アラン『幸福論』

・トルストイ『アンナカレーニナ』

 

感想: 教授の読まれている本には昨年初めて研究室に入った時から興味を持っていました。普段の授業のプリントなどに記されている参考図書で研究に関する本は目にすることがありますが、趣味の本を聞く機会は滅多にありません。

本は人柄をよく反映するので、今回話を聞く中でも教授の新しい面を知ることができたように思います。また、話を聞く中で興味を持った本がいくつかあるので、時間を作って読んでみます。

 

<中辻 享 先生おすすめの本>

エミリー・ブロンテ 著   鴻巣友季子 訳 『嵐が丘』 新潮文庫 , 2003年

(インタビュアー:文学部  2年  畑田 亜美  )


法学部 平野 淳一先生へのインタビュー

法学部 3年生 Kさんが、法学部  平野 淳一先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q.  政治学に興味をもったきっかけ

A. 高校生の頃から日本史・世界史に関心があり、歴史の勉強をするうちに政治史に興味をもつようになりました。大学進学後は、政治史について研究しようと思っていましたが、学んでいく中で現代政治に興味をもつようになりました。

 

Q. 図書館を利用されるかについて

A. 研究で必要となる本は、研究費で購入するため、研究面で図書館の本を利用する頻度は多くないと思います。しかし、基礎演習等の教材として用いる、経済学や社会学といった専門分野以外の本を図書館で利用することがあります。また、図書館のデータベースから、選挙等に関する新聞記事を調べることがあります。

 

Q. 学生時代に読まれた本について 

A. 高校生の頃、部室で偶然見つけた『ロベスピエールとフランス革命』という本が思い出に残っています。

 ロベスピエールは、革命期の恐怖政治の中心人物ですが、この本を読んで、ロベスピエールについての見方が変わりました。政治について急進的な考え方をしていた点はありましたが、民主主義や人権について今とほぼ変わらない価値観を持っていたことが分かりました。また、この一冊からフランス革命について興味をもつようになったと思います。

 

Q. 学生にお勧めしたい本について

A. お勧めする本は『ルポ トランプ王国』です。4年前の大統領選挙では、トランプ氏が勝利しました。この際、ラストベルトと言われる中西部の工業地域で、著者が直接聞いた有権者の声をまとめたものです。アメリカの現状に関心がある方だけでなく、日本の格差問題に関心のある方に読んでほしいです。

Q. 今の学生へ一言

A. 今の学生に伝えたいことですが、怪しい儲け話に注意してほしいです。近年、ネットワークビジネスと称する怪しい儲け話の被害が広まっています。このような勧誘に引っ掛からない為にも、日頃から様々な角度から物事を見る力を養うことが重要です。読書はそうした力をつける上でとても有益ですので、是非本をたくさん読んでください。

 

感想:インタビューでは、とても和やかな雰囲気で行われ、楽しい時間を過ごすことができました。

また、学生におすすめする一冊については図書館に所蔵されているため、これを機に読んでみようと思いました。 改めて、インタビューをさせて頂いたことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

<平野 淳一先生おすすめの本>

J.M.トムソン 著    樋口謹一 訳 『ロベスピエールとフランス革命』 岩波新書 , 1955年

金城隆一著  『ルポ トランプ王国』岩波新書 ,  2017年

(インタビュアー:法学部  3年  K   )


法学部 森永 真綱先生へのインタビュー

法学部 3年生 Kさんが、法学部  森永 真綱先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q.  法学に興味をもったきっかけ

A.  実は、法学に興味をもって法学部に入ったわけではなく、大学を受ける際に様々な学部で受験をし、その中で進学するのに選んだ学部が、法学部でした。そのため、大学に入ってから法学に興味を持った形です。

 

Q.  図書館の利用について

A. 高校時代は、クラブ活動の休憩時間に涼みに行くために図書館を利用していた程度で、本格的に利用するようになったのは大学生になってからです。図書館での思い出は、大学の図書館を利用した際、書庫で勉強をしていたことです。甲南では書庫をこのように利用することを見かけないので、甲南の図書館でも書庫の利用が増えればいいなと思いました。

 

Q. 学生時代はどのような本を読みましたか

A. 高校時代は漫画やスポーツ新聞などを読んでいて、あまり本を読んでいませんでした。大学生になってから、憲法や民法などの法学関連の書籍を読むようになりました。しかし、背伸びをしていたのか内容はあまり理解できていなかったように思います。

 

Q.   学生へおすすめする本について

A. 『三国志』がおすすめです。歴史的な部分だけでなく、人間関係や戦略、人生の生き方などを知ることができました。『三国志』は様々な形で出版されていますが、漫画から興味を持って学び始めても良いと思います。

 

Q. 今の学生へ一言

A. 自分に素直になって、目先の物事にとらわれずにいてほしいなと思います。また、自分は環境に恵まれていない、つらい思いをしている、そんな方がいるのではないでしょうか。しかし、つらい思いや恵まれない環境を持っているからこそ、新しいものを生み出すエネルギーになると思います。読書をすることでいかに生きるべきかを考えていくことが必要だと考えています。いつまでも、少年少女の気持ちを持って後悔しないような生き方をしてください。

 

感想:インタビュー内容に関しては、沢山のお話を聞かせて頂き、全て記載できませんでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。インタビューをさせて頂いたことについて、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

(インタビュアー:法学部  3年  K   )


文学部 佐伯 暁子先生へのインタビュー

文学部  3年生  友江 輝人さんが、文学部 佐伯  暁子先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q . 本を読むのは好きですか。

A .  好きです。小説を読むのも好きですが、最近は論文を読むことが多いです。

 

Q . どんな本を読まれることが多いですか。

A .  日本語学関係の論文や、感動する小説を読みます。

 

Q .  どういった時に本を読まれますか。

A .  通勤の際には小説を読み、研究室や自宅では論文を読みます。

 

Q .  日本語学に興味を持ったきっかけを教えて下さい。

A .  大学生の頃に日本語学の入門講義を受け、一番身近な日本語の世界にこんなに色んな世界があるんだと驚いたため。

 

Q .  日本語の魅力について。

A .  細やかで繊細な表現ができるところ。

敬語に代表されるウチとソトを意識した、上下関係だけではない気配りを感じることができる日本人らしさが言語にも表れているところ。

 

Q .  日本語学を学ぶにあたっておすすめの本はありますか。

A .  荻野綱男『現代日本語学入門 改訂版』(明治書院)

 

Q .  好きな作家や作品について教えて下さい。

A .  原田マハ『本日は、お日柄もよく』(徳間書店)

 

Q .  先生の考える読書について。

A .  視野が広がるもの。大学での学びの醍醐味は、人とディスカッションをして他者の考え方・見方を知ることだと思うのですが、そのためには、まずは自分一人で考えをよく練った上での思考があり、それをみんなの前で発表し、他者の意見を知ることで深まっていくものだと思います。そのための土台を育てる上で読書は大事だと思います。それは、社会に出てからどんな世界でも必要となるものだから、自分なりに考えを持ち視野を広げる力を養うのも読書かなと思います。

 

─インタビューを終えて。

お忙しい中、気さくに対応して頂きました。

先生が日本語学に興味を持たれた理由や、先生の考える日本語の魅力についてもお伺いすることができて、僕自身とても興味深く、とても良い時間を過ごさせて頂きました。

先生の読書に対する考えは、社会に生きる全ての人がいつまでも大切にすべき考え方だと思いました。僕も学びを深め視野を広げる土台を養っていくために、これからも読書に励んでいこうと思います。

 

<佐伯  暁子先生おすすめの本>

原田マハ 著   『本日は、お日柄もよく』徳間書店 , 2013年

(インタビュアー:文学部  3年  友江 輝人   )

 


国際言語文化センター 要木 佳美先生へのインタビュー

文学部  3年生  友江 輝人さんが、国際言語文化センター 要木 佳美先生にインタビューを行いました。(KONAN ライブラリ サーティフィケイト)

Q . 本を読むのは好きですか。

A . 好きです。

 

Q . どんな本を読まれることが多いですか。

A . 中国関係の本が多いです。

 

Q . どういった時に本を読まれますか。

A . いろいろなテーマで研究するときに読みます。

 

Q .中国語に興味を持ったきっかけを教えて下さい。中国・中国語の魅力について。

A . 中国を研究するために必要だからです。自分の知らない世界を知りたい。

中国は広大で、歴史も長く、スケールが大きい。中国語は文法がシンプルで学びやすい。

 

Q . 中国語を学ぶにあたっておすすめの本はありますか。

A . 『why ? にこたえるはじめての中国語の文法書』 (相原茂ほか・同学社)

 

Q . 好きな作家や作品について教えて下さい。

A . 中国古典文学では、杜甫、李白。中国古典小説では、『紅楼夢』(曹雪芹)、『聊斎志異』『三国志』『水滸伝』『西遊記』。中国近代文学では、『子夜』(茅盾)、『阿Q正伝』(魯迅)、『家』『寒夜』(巴金)、『駱駝の祥子』『四世同堂』(老舎)。近代西洋文学では、『谷間の百合』『従妹ベッド』(バルザック)、『桜の園』『三人姉妹』『ワーニャ伯父さん』(チェーホフ)、『ボバリー夫人』(フローベル)、『月と六ペンス』『人間の絆』(モーム)、『変身』『城』(カフカ)、『アンナカレーニナ』(トルストイ)、日本古典文学では、『源氏物語』(紫式部)。おすすめの一冊は、『戦争と平和』(トルストイ)です。

 

Q . 先生の考える読書について。

A . 実際の人生で体験することのできない時代や国の事を教えてくれます。

読書は想像力を育て、社会に出た後の人生の力になります。

 

─インタビューを終えて。

お忙しい中、優しく丁寧に対応して頂きました。

好きな作家や作品についてお伺いした所、こんなにも沢山紹介して下さったことから、先生の読書が好きな人柄が目に浮かびます。

好きな本を楽しんでたくさん読んでほしいと、そう述べる先生から「きっと人生の宝物になると思います。」という言葉を頂きました。

今回のインタビューで学んだことをこれからに生かしていきながら、楽しく読書に触れることを続けていきたいと思います。

 

<要木 佳美先生おすすめの本>

トルストイ 著  藤沼 貴(翻訳) 『戦争と平和』岩波書店 , 2006年

(インタビュアー:文学部  3年  友江 輝人   )