他学生へのサポートを率先する姿勢、培った力を評価

甲南大学では、学生一人ひとりの個性を伸ばすため、学業成績ではわかりにくい努力や挑戦を評価するKONANサーティフィケイトという制度を設けています。このなかには、KONAN ラーニングサポート(LS) サーティフィケイトという部門があり、学内にあるさまざまな学生による学習サポート活動に、率先して挑戦し、また自己の能力向上に継続的に取り組むことで、ラーニングサポーターとして成熟し、成長した学生たちをKONAN サーティフィケイト1級から3級に認定します。これにより、ラーニングサポートに挑戦する学生たちの行動意欲を高めています。

授与される認定記念バッチは、3種類。
(1級 ゴールド / 2級 シルバー / 3級 ブロンズ)

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平成31年度より新たに始動するラーニングサポートサーティフィケイト

その魅力と可能性について、ラーニングアシスタントとしてキャリアを積んだ藤田さん(経済学部4年)と
ラーニングアシスタントを積極的に活用した授業を展開する武田特任准教授に話を聞いた

INTERVIEW!
「こんな先輩になりたい!」大学ならではの新しい挑戦

(藤田さん) 武田先生の授業をとおして、ラーニングアシスタント(以下LA)の存在を知りました。グループワーク中に、ファシリテーターをされていた先輩がとても印象的でかっこよく、これぞ大学生だなと感じました。所属中の文化会以外にも、成長できることに挑戦したいという想いがあったので、まさにうってつけだなと思いましたね。

(武田先生) LAの活動は、画一的な業務ばかりではないので、主体性はもとより、実践の場で考えて動くことが求められます。また授業のアシスタントだけでなく、活動もさまざまです。チームで話し合うこと、学習支援スペースで個別にアドバイスをすること、理系では、後輩の実験をサポートします。藤田さんもまさにそうだと思いますが、“後輩のために動く”ことは、サポートする学生自身にも気付きがあり、大きく成長する機会にも出会える取り組みだと思います。

学部・学年を越えた関係の構築と多様な個性との出会い

(藤田さん) LAの活動は、個性ある多様な後輩学生に対して、学習サポートを実践する中で、試行錯誤の繰り返しですが、本当に充実しています。この経験を通じて、意識するようになったことは、「一人ひとりの目線に合わせて話を聞くこと」、「多角的に意見を求めること」の2点です。これまでの価値観や考え方が広がっていく実感を持てたことが大きな成果だと考えています。また、なによりも学部を越えて先輩後輩と絆をつくれることは、最大の魅力であり、やりがいになりました。

(武田先生) 甲南大学には、LAだけでなく、学生自身が学生をサポートする活動がさまざまあり、意欲があれば、授業以外にも自己研鑚に活用できる研修の機会があります。2019年度からスタートするラーニングサポート(LS)では、LAを含む学内のさまざまな取り組みに対して、活動支援を行っていきます。その活動を評価認定するサーティフィケイトは、学生生活の目標のひとつになりますので、積極的に挑戦してほしいですね。

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