自然科学研究科/統合ニューロバイオロジー研究所 太田茜特別研究員が公益財団法人ノバルティス科学振興財団の『第30回ノバルティス研究奨励』に採択されました。

　ノバルティス研究奨励金は、生物・生命科学、関連する化学および情報科学の領域における創造的な研究に対して助成を行うものです。(財団HPより抜粋)。今回、297件の応募の中から、36件が採択され、その中に太田 特別研究員の研究も選ばれました。

太田茜 研究員は、以下の研究テーマで応募し、採択されました。
研究テーマ：「シングルセルトランスクリプトーム解析による神経情報処理の新規機構の同定」

なお、選考委員より、下記のコメントを頂いております。
1. C. elegansの温度記憶細胞の記憶に係る分子の網羅的解析を行うものであり、目的および計画も明確である。実績も十分に認められる。ライフイべントによる中断期間がありながら、優れた論文を出すなど、十分な実績が認められる。
2. 極めて独創的なアプローチで、線虫変異体を単離し、新たな可塑性回路・シグナル伝達機構を解明しつつある。

関連情報は以下のホームページをご覧ください。
　・ノバルティス科学振興財団ホームページ　

　・研究室ホームページ　　　　　　　　　　　 　

　・甲南大学理工学部ホームページ　　　　

　・甲南大学統合ニューロバイオロジー研究所ホームページ　　　　　　　　　　　　　　　　

【この件に対する問合せ先】
甲南大学フロンティア研究推進機構（FRONT）http://www.adm.konan-u.ac.jp/front/
TEL:078-441-4547