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2017/05/30
イベント

【FIRST】日経ウーマノミクスフォーラムに川内敬子講師が登壇しました<5/29>

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 2017年5月29日(月)、グランキューブ大阪にて「日経ウーマノミクスフォーラム ダイバーシティ研究環境整備と女性研究者の未来~国内女性研究者初 ノーベル賞受賞者育成を目指して~」が開催され、フロンティアサイエンス学部川内敬子講師がパネル討論会に登壇しました。
 社会での女性活躍推進が進む一方で、女性の比率が極めて低い研究現場の実情に迫るべく、企業・大学それぞれの女性研究者らの生の声を聞き、研究分野におけるワークスタイルについて様々な視点から意見が交わされました。
 _DSC6687_DSC6705 自身も母として子育てを行いながら教育・研究現場の第一線で活躍する川内講師は、研究者を目指す若い世代へのメッセージとして「日々の環境から離れ、早い段階から世界を見ることが重要。」と述べ、本学の短期留学制度「エリアスタディーズ」を引き合いに出し、「甲南大学では理系向けのプログラムを開講し、世界トップレベルに進化したシンガポールの有名大学や研究機関を訪問している。現地の人と交流することで刺激をうけ、研究者を目指すきっかけになっている。」と述べられました。
 その後行われた関係者交流会では、各参加大学から1名学生を選出し、本フォーラムの感想や自身の夢などを1分間でスピーチする機会が設けられ、本学からはフロンティアサイエンス研究科博士課程2年次の石川真実さんが参加者の前でスピーチを行いました。
_DSC6751new_DSC6767 (川内講師と参加したFIRST生)
 
 「男女の差はサイエンスにはない」という、これから研究者を目指す若い世代にとって力強い言葉もあり、約350名が参加した本フォーラムは盛会のうちに幕を閉じました。

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