12/16経済学部アクティブ・スチューデント・プログラムを開催しました。

12月16日（土）に経済学部アクティブ・スチューデント・プログラムがネットワークキャンパス東京で開催されました。

当日は3グループのゼミが研究発表を行いました。いずれのグループも興味深い内容で、スライドの見せ方にも工夫が見られました。さらに、それぞれの発表の中にはユニークな切り口での提案も見られ、年々発表のレベルが向上していると感じました。

どのグループも時間をかけて準備に取り組んだ成果が表れたすばらしい内容でした。 

それぞれのタイトルは以下のとおりです。

「マッチング理論を応用した献血制度の再設計」（寺尾ゼミ）

「みんな同じでみんな良い？　～同調行動を逸脱して社会をよくするには～」（市野ゼミ）

「甲南大学とは（甲南大学ってどんなイメージ？）」（石田ゼミ） 

当日は講評役として卒業生9名が参加してくださり、それぞれの発表が終わるたびに、学生に対して多くの質問や感想を繰り広げつつ、結論への話のもっていき方からプレゼンをする上での心構え、時間設定等にいたるまで、親身になって様々なアドバイスをしてくださいました。

最後は卒業生一人一人から感想を含めた全体的な講評をいただきました。

学生の皆さんは、卒業生のアドバイスに真剣に耳を傾けメモをとり、繰り出される数々の質問に対しても一生懸命に答えており、その真摯な姿がとても印象的でした。

今回のプログラムを通し、学生の皆さんにとっては、社会の第一線で活躍している卒業生からのアドバイスによって発表内容に磨きをかけることができ、これから始まる就職活動を含め、今後につながる貴重な経験が出来たのではないかと思います。

一方で、卒業生の方も、学生の視点に新鮮さを感じ刺激を受け、元気をもらっているようであり、学生・卒業生双方にとって大変有意義なものになっているようでした。

最後は懇親会を行い、皆さん大変盛り上がり、予定時間を少しオーバーしての終了となりました。

毎回のことですが、教職員及び卒業生が一体となって学生を育てる今回のようなプログラムをぜひ今後とも継続してほしいと強く感じました。

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