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2015/06/05
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【知能情報学部】漫才ロボットに携わった学生が第29回「独創性を拓く先端技術大賞 特別賞」を受賞しました

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大学院自然科学研究科知能情報学専攻修士課程 真下遼さん、知能情報学部 青木哲さん、秋山和寛さん、孝橋一希さん(指導教員 灘本明代教授、北村達也教授、梅谷智弘准教授)が、第29回「独創性を拓く先端技術大賞 特別賞」を受賞しました。

「独創性を拓く先端技術大賞」は、自然科学分野の学生を対象に1986年にフジサンケイグループにより創設されたもので、先端技術分野で活躍する若手研究者の独創性、創造性をはぐくみ、勉学・研究への意欲を高めることを目的としています。文部科学省、経済産業省、フジテレビジョン、産経新聞社、ニッポン放送の後援を得て毎年実施し、「学生部門」と「企業・産学部門」で表彰しています。

真下さんらは、人とロボットとの円滑なコミュニケーションの実現を目的とした漫才ロボットの製作を進めており、このたびロボットに実装し実演するための漫才台本自動生成システムを研究開発しました。
真下さんらの論文は、Web ニュースの主題の対立語を抽出し、その対立語を用いた漫才台本自動生成手法を提案したもので、台本生成システムの中核をなすものです。

なお、授賞式は7月8日(水)11時より、東京・元赤坂の明治記念館にて開催されます。

関連情報は下記のホームページをご覧ください。
創造性を拓く 先端技術大賞
漫才ロボット紹介ページ
灘本研究室
北村研究室
梅谷研究室
甲南大学知能情報学部
 

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