2016/07/19

経済学部石川教授が、講演を行いました！

6月27日（月）にNC東京で、関東在住のOB/OG向けに経済学部・石川路子教授が
「大学スポーツが地域を変える　ソーシャルキャピタルを考える」という
タイトルの下、講演を行いました。
石川教授は昨年よりアメリカンフットボール部の顧問をされており、
前日行われた学習院戦に同行されました。OBからの依頼を受け試合の翌日に、
NC東京で公演を行うこととなりました。
地域活性化は現在大きな課題として取り上げられているにも関わらす、
アメリカの研究では集客率の高いアメリカンフットボールですら、
地域活性に寄与していないと事例を挙げて説明されました。
それではスポーツは地域活性に貢献することが出来ないのかという問いに対し、
石川教授は「QOL(Quality of life)」という観点から地域の活力が
増し、人と人とのつながりが強くなることが重要と話し、そこに大学スポーツの
存在意義があると話されました。
そして人と人とのつながり（ソーシャルキャピタル）が重要だという点については、
ご自身が関わっている活動実績に基づき具体的に話をされました。
集まった30名のOB/OGの方々は、講演を興味深く傾聴し、
講座終了後には石川教授の講演内容につき、質疑応答が30分にも及びました。

定期戦に引き続いての講演は初めての試みでしたが、盛会のうちに
終了致しました。