2016/08/09

夏期公開講座第3回目を開催しました

ネットワークキャンパス東京において、7月23日(土）に夏期公開講座の
第3回目を開催しました。今回は公開講座として初めて知能情報学部の
灘本教授をお招きし、
「漫才するロボット？ボケとツッコミを再現－インターネットから漫才台本を自動生成－」
というテーマの下、講義をしていただきました。集まった受講者の方は
「笑いを科学し、お題を分析し、台本の自動生成へとつなげるということ」
「笑いが癒しを生み、将来的には介護のロボットを目指している」という
灘本教授の講義を興味を持って聞かれていました。
また講義だけではなく、漫才ロボット（あいちゃんとゴン太の小型版）
を開発した灘本研究室の学生にもお越しいただき、自動生成による漫才コントの
実演も行われました。漫才ロボットのユーモラスな語りとやり取りに受講者の方も
笑い、感心し・・と内容の濃い講座となりました。

また後日、灘本教授が国際的な学術研究雑誌の出版社が選ぶ
Highly Commended Paperを受賞するという嬉しいニュースも
はいりました。