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”Student First”甲南大学学生生活支援宣言

平成21年5月14日
甲南大学学生生活支援委員会

本学は、創立者平生釟三郎の教育理念を生かし、「世界に通用する人材」の育成に努めてきました。いま地球社会が、真に人類の共存を目指す「共働互助」の場となるためには、高等教育の普遍化がその不可欠の階梯となります。
「人格の修養と、健康の増進ということを第一義とし、之に加うるに個性を尊重して、天賦の知能を啓発する」という建学の精神のもと、甲南大学は、ここに全学的な組織としての学生生活支援委員会を発足させ、以下のとおり宣言します。

  • 本学の全教職員は、「常ニ備ヘヨ」の心構えをもって、日常的に学生の心身の状態に配慮し、プライバシーの保護に十分留意しつつ、本委員会を中心に包括的な教育理念と認識の共有化に努め、全学的な連携と協働による総合的な学生支援体制の構築に全力を尽くします。
  • さまざまな心身の障害や個人的な事情のために学生生活上の問題を抱える学生に対しては、「個性の尊重と自立」を目標として、本委員会の責任において、関係教職員と専門家による特別チームを編成し、個別的支援の充実を図ります。
  • 本学の基本理念である“Student First”(学生第一主義)は、言うまでもなく学生・保護者と教職員との相互の信頼関係を前提とするものです。それが著しく損なわれたときには教育活動の一環としての学生支援も根幹から揺らぎかねません。そのような事態を避けるためにも、本委員会はお互いの信義と協調に基づいた活動を展開します。

学生だれもがその人らしく甲南での学生生活を謳歌できることを願い、わたくしたちもまた声を大にして言います―創立者平生曰く「すべて人は皆天才である」と。

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