甲南大学生の進路選択をサポートする 甲南大学キャリアセンター

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KONAN“なりたい自分”
キャリアデザイン支援プロジェクト

キャリアきっかけプログラム3rd(2017年度)実施結果

1.3年次6月 前期模擬試験

昨年度と引き続き、第1回キャリアガイダンスの参加学生に対して筆記試験問題を実際に解かせることで、筆記試験対策講座への主体的な申し込み促進につなげた結果、申込者数は819名となった。6月中旬に行った前期模試受験者は764名だった(うち自宅受検者は41名)。

2.6月 前期模擬試験解説講座 ※新企画

昨年度に引き続き前期模擬試験解説講座を実施した。前期模試の受験者を対象に、間違いやすいポイントなどを解説することで、知識の定着を図ることを目的として実施した。必要性を感じてもらえるように、前期模試受講者への告知も行った結果、参加者数は245名となった。

3.夏休み 筆記試験対策講座集中講座

5日間の集中講座を実施し、のべ1500人以上の受講があった。以前より夏期休業期間中に実施されるインターンシップが活況を帯び、インターンシップとのバッティングにより一部の日程のみの参加なども目立ったため、次年度以降の開催において考慮する必要がある。

4.10月・12月 外部講師を招いた講演会

多様化する筆記試験の全容と効率的・効果的な対策方法について、外部講師を招いて講演を実施し、166名の参加者があった。本講演は12月にも実施され69名が参加。計235名が講演を聞いた。

5.10月 後期模擬試験の実施

後期模擬試験を実施したところ受験者が200名近く減少、456名の受験にとどまった。背景には摂津祭(大学祭)が11月上旬に移行し、責任者としての立場を担う3年次生にとって時間的な猶予がなかった可能性が考えられる。引き続き、状況を確認するとともに、大学全体として積極的な告知を進めて、受験者増加を図りたい。

6.10月・12月 テストセンター模擬試験

秋冬インターンシップで筆記試験を導入する企業が増加している現状を踏まえ、昨年度より2ヶ月早く少人数クラスで実施した(全21クラス)。加えて、10月と12月に分散して開催したこともあり、305名の参加があった。

7.2月 筆記試験直前対策講座

就職活動が解禁する直前の時期に対策の遅れている学生を対象に、直前対策講座を実施。就職・採用活動の繰り下げや景況感の改善等の背景から、学生の準備不足が懸念されたため、昨年度に引き続き2日間にわたり実施。のべ約369名の参加があった

(第3期までを通しての効果)

プレミアプロジェクト第1期・第2期において、前期・後期の2回受験をしている学生ほど模試の点数の伸び率は高くなっており、筆記試験対策には一定の効果が認められる。有効求人倍率の上昇が続き企業の採用意欲も強くなっているが、依然として筆記試験対策の遅れによる面接機会の喪失は見られることから、今後も継続的に行う必要がある。来期以降は経常業務として、より効果的な筆記試験対策を実施していきたい。

実施結果一覧