ゼミ担当の東谷は2006年4月に甲南大学に着任いたしました。
今年は5期生が卒業します。
2回生14人、3回生11人、4回生11人です。
このゼミでは年間通じて、次の3つのことをやってもらいます。
机の前で考えるよりも、体全体で色々なことを感じた方が理解が深まります。
また、文献を読んだだけで出来上がったイメージは、現場に行くとくつがえることがしばしばあります。
発表の準備やレポートの作成はやはり大変です。
辛いこともプラスになるように積極的に考えて楽しんでください。
東谷ゼミでは、江戸時代から現代における日本の社会や国家について考察することを目的としています。 個人個人の関心や興味に応じたテーマをそれぞれが選択し、年数回の発表を経て、年度末にレポートを提出します。テーマ選択は基本的に学生の自主性を尊重したいと思います。 取り組んでいるテーマを参照していただければ、多岐にわたるテーマを選んでいることが分かると思います。
レポートの分量
2011年度の「博物館学Ⅱ」でゼミ生と
ゼミのモットーにあるように、歴史の現場に行くことは大変重要です。
フィールドワークや見学の機会をできるだけ持ちたいと思います。
今年のゼミ旅行は、1泊2日で島根県を訪れました。
1日目は、出雲大社の本殿はあいにく修理中でしたが、周辺の社家町を歩き、古代出雲歴史博物館を見学し、出雲大社の変遷について学びました。
2日目はレンタサイクルで松江市内をまわり、松江城、小泉八雲記念館等を見学。県立図書館では、江戸時代の古文書を特別に閲覧させていただきました。城下町松江の歴史に直に触れ、理解を深めました。
宿泊は、松江しんじ湖温泉でした。温泉と出雲の食文化を堪能したことは言うまでもありません。
松江城で集合写真
今年は、ゼミ史上初の企画として、クリスマスパーティーを行いました。
みんなでお昼にオードブルを食べながら、わいわいと話をしました。