私はこの留学を通し、高校生の時からの夢を叶える事が出来ました。留学の中で自分自身の事についてたくさん考え、英語はもちろん、海外での日常生活において、自分がどれくらいできるのかを試したかったというのが、私の留学のいちばんの目的でした。そのことから、私は甲南生が1人もいないパースを選びました。このように単純な理由ではありますが、この6ヶ月間は私にとって確実に人生を変える経験になりました。
留学前、準備の段階で1人で全てしなければならないという不安に駆られ悩んでいた私ですが、帰ってきた今はどこででも1人で行動できたり、あやふやだった将来の夢や自分が挑戦したいことをはっきり人に伝えられるようになりました。今は留学前の私と比べ、少し自分に自信が持てたような気がします。この点が私が1番成長したところだと思います。

学部 |
文学部英語英米文学科 |
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プログラム |
JSAFプログラム FLAP |
留学国 |
オーストラリア |
留学先 |
西オーストラリア大学付属語学学校 |
留学時期 |
3年次後期 |
留学期間 |
8月〜翌年2月(半期) |

自分を知るために

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パース
パースはシドニーなどの都会とは違い、とても自然が豊かで、時間が経つのが遅く感じるくらい全てがゆったりした場所です。日本でのめまぐるしい生活とは真逆なので最初は何をしていいのかがわからず、戸惑いもありましたが、慣れてくるうちに勉強に集中出来たり、ビーチで考え事をする時間を作れたりと、自分を見直す良いきっかけをたくさん作れるようになりました。 -
後輩へのメッセージ
留学中はやはり英語の壁に何度もぶつかりました。学校には色々な国籍の学生たちがいて、人種によって得意不得意の分野が違います。アジア人は、リスニング力とスピーキング力が弱いので、留学前に慣れていくことをオススメします。留学は期間が限られているので、必ず焦る瞬間があると思います。でも、私はそれは自分自身をプッシュするいい機会だと考えるようにしていました。その経験すら帰国してから役立つと考えているので、もしこれから留学して焦る瞬間があった時は、成長につなげる絶好のチャンスだと考えるようにしてみてください。留学は自分次第で充実した経験に変える事ができるということを、私は実感しました。