

6号館633教室(旧CALL教室)は、2012年4月からiPadを教員用・学生用の端末とし、CALL機能を持たせたアプリケーション、iPad独自のアプリケーション、複数のApple TVを組み合わせて使用するiCALL教室に生まれ変わりました。
甲南大学国際言語文化センターは、日本で初めて「外国語教育」に特化した授業でiPadを活用したCALLシステムを構築し、その立体的空間をiCALL教室と名付けました。iCALLのiには、iPad, instructive, interactiveという意味が含まれ、先進的な教育方法で語学の4技能(読む・書く・聞く・話す)の養成を行うことができます。例えば、同一クラス内で、受講者は自分のレベルに合わせてリスニング教材などを選択して学習できたり、iPadで録音した自分の音声ファイルを簡単に教員に提出できるので、特に「聞く・話す」の技能が伸ばせます。さらに、可動式の机と椅子、三面に配置したプロジェクターを利用し、アクティブ・ラーニング(プロジェクト型学習やグループ学習)を実践しています。
主に、教員の研究用大型図書と雑誌・紀要が配架されています。
*平成23年度文部科学省「私立大学等研究設備整備費等補助金」に採択された『韓国 文集叢刊一式』もここに配架されています。