国際言語文化センターInstitute for Language and Culture Konan University

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科目紹介・ガイドライン 韓国語

韓国語科目の目標とガイドライン

国際言語文化センターの教育理念

Ⅰ.語学修得を通して、異文化を理解する広い視野を育む。
Ⅱ.語学教育を通じて、国際化と生涯教育に貢献する。

韓国語科目の共通目標

1. 「読む」・「話す」・「聞く」・「書く」の4技能を総合的に伸ばし、韓国語でコミュニケーションを行うことができる能力を養う。
2. 韓国語の学習を通して、言語や文化に対する関心を高め、異文化理解、国際理解を深める。
3. 効果的な語学教育のため、原則として各クラス30人以内のクラス編成とし、場合によってはマルチメディア・iPad教室の機能を生かした指導を行う。

上記の目標を達成するために当センターの韓国語科目は「読む、書く、聞く、話す」の4技能をバランスよく養成するプログラムを提供している。1年次に基礎韓国語Ⅰ(読解力向上のための講義2単位)、基礎韓国語Ⅱ(会話力向上のための講義2単位)の合計4単位を必修科目として開講している。

2年次以降は学生の学習目標によって選択履修できる中級外国語、上級外国語を以下のように開講している。

中級韓国語(各4単位) 上級韓国語(各4単位)
中級韓国語Ⅰ(読解)
中級韓国語Ⅱ(会話)
中級韓国語Ⅲ(検定試験)
中級韓国語Ⅳ(韓国事情)
上級韓国語Ⅰ
上級韓国語Ⅱ

*一つの中級科目を修得した者は上級科目のいずれの科目でも履修することができる。
 甲南大学国際言語文化センターは国際化と情報化に対応しつつ、学生の個性や目標に対応できる語学教育の実践を目指している。韓国語開講科目の目標と指導上留意点は以下の通りである。

中級韓国語Ⅰ(読解)

(目標)

わかりやすいエッセイや新聞記事を把握する基本的韓国語読解力を身につけることを目指す。

(指導上の留意点)
1. 作文能力を養うために熟語と文型、及び単語の学習を行う。
2. 学生が主体となって読み進める。
3. 学生がスピーチの原稿を書いてコンテストを行う。

中級韓国語Ⅱ(会話)

(講義内容・目的)

韓国語で日常生活レベルの会話や聞き取りができる能力の養成を目指す。

(指導上の留意点)
1. 会話パターンの練習や熟語を使った表現を学習する。
2. カセットテープを用いて聞き取りや書き取りの練習をする。
3. 学生がロールプレー、及び台本を書いて寸劇を行う。

中級韓国語Ⅲ(検定試験)

(目標)

「話す」・「聞く」・「書く」・「読む」4技能をバランスよく学習して、「ハングル能力試験」4級や「韓国語検定試験」2級の水準を目指す。

(指導上の留意点)
1. 検定試験の対策を想定して学習する。
2. ビデオやカセットテープを教材として活用する。
3. 学生が主体となって既出問題を解く。

中級韓国語Ⅳ(韓国事情)

(目標)

韓国の歴史・政治・経済・社会を総合的に学習して異文化の理解を深めることを目指す。

(指導上の留意点)
1. 日韓文化の類似点と相違点に視点を据えて両文化を比較する。
2. コリア半島をめぐる最新の政治状況から音楽・映画まで取り上げて学習する。
3. 映像を積極的に活用し、学生も発表を行って全員で討論する。

上級韓国語Ⅰ

(目標)

難度の高い韓国語文章を把握する読解力を養って、「ハングル能力試験」3級や「韓国語検定試験」3級以上の水準を目指す。

(指導上の留意点)
1. 難度の高い新聞記事・文学作品・学術論文を読解する。
2. ハイレベルの作文を行う。
3. 学生が主体となって読解を進める。

上級韓国語Ⅱ

(目標)

様々な場で会話や聞き取りの対応ができる高い水準の韓国語コミュニケーション能力を目指す。

(指導上の留意点)
1. 多様な言い回しや早いスピードの聞き取り学習をする。
2. 韓国のニュース・映画などの教材を活用する。
3. 学生が積極的に授業に加わるように指導する。
4. 同時通訳の能力を養う。

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