
伝統の一戦!灘校との定期親善試合「第70回灘甲戦」を開催しました。
伝統の一戦!灘校との定期親善試合「第70回灘甲戦」を開催しました。
灘中学校・灘高等学校と甲南高等学校・中学校の定期親善試合である「第70回灘甲戦」が開催されました。
これは、灘・甲南両校の運動部が1年に1度、定期戦を行う伝統ある行事です。
総合優勝は、中学は灘、高校は甲南となり、両校の選手の健闘が光る熱戦ばかりでした。
各種目の様子は、下記写真をご覧ください。
また今回は節目となる第70回目の開催となりました。
灘甲戦の歴史と歴代のタペストリーについてもご紹介させていただきます。
◆灘甲戦の歴史
1947年
戦中に途絶えていた浪速高等学校(関西では初めての公立の七年制高等学校 現大阪大学)との恒例の親善試合(通称 浪甲戦)が復活挙行
1948年
復活第2回戦を最後に自然消滅
1949年
旧制高校生は第3学年のみとなったため、正式な大会ではなく、各種競技の親善試合という形で開催
1950年
旧制高校が廃止され、浪甲戦も廃止
1953年
浪甲戦に匹敵するものとして、対灘校親善試合(通称 灘甲戦)が実現
第1回の灘甲戦を灘校で開催 中学校7種目 4-3で灘校が勝利、高校9種目5-4で甲南が勝利
以降は、会場は原則、交互に受け持つ形で開催され、現在に至る。
灘校グラウンドでの入場行進(1963年)
◆歴代タペストリー