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2023.6.21

現役大学院生のフィギュアスケーター 三原舞依の楽しきキャンパスライフ【vol.2】

昨シーズンは更なる大躍進を見せてくれた、現役大学院生フィギュアスケーターの三原舞依さん。前回の取材から約2年ぶりとなるインタビューでは、以前よりグッと大人びた表情も。学業と競技を両立する三原さん流の工夫やファッションチェックまで、今回もたっぷりと裏側に迫ります!!

四大陸選手権、そしてグランプリファイナル2022優勝など、昨シーズンは大躍進を見せてくれた三原舞依さんは、現在、甲南大学大学院修士課程2年生。社会科学研究科で大学院生として自身の研究を進めています。5月、ちょうど海外合宿から帰国したばかりの三原さんに、昨シーズンの振り返りや近況についてお聞きしました!

 

KONAN-PLANET 記者

 

三原さん、こんにちは。

今日はよろしくお願いします!

 

 

三原さん

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

昨シーズンは大活躍でしたね!

 

 

三原さん

 

ありがとうございます!!!

2021-2022年のシーズンは自己最多の13試合に出場し、

毎日が忙しく、あっという間のシーズンでした。

自分ができる限り全部出よう、どんな状況でもやっていこう、

という強い気持ちで臨みました。

 

 

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

そんな強い気持ちがあったんですね。

その原動力はどこからくるのでしょう?

 

 

 

 

 

ここ数年、コロナ禍で試合が制限されましたし、怪我もあり思うように出場することができませんでした。その分、今シーズンはできるだけ試合に出場したいという思いが湧いたのだと思います。昨シーズンは心身共に調子も良く元気でしたので、カラダが壊れない限り全力を尽くそうという気持ちでした。

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

四大陸選手権、グランプリファイナルも

優勝しましたね。

 

 

三原さん

 

はい、シーズン中盤まではよかったかなと思うのですが、後半の試合は怪我もあり悔いが残りました。その悔しさは、来シーズンに向けてのトレーニングやプログラムに活かしたいと思っています。

 

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

以前に取材させていただいたのが、ちょうど2年前。

あれから大きな変化はありましたか?

 

\ 甲南大学在学中のインタビューはコチラ /

 

 

 

三原さん

 

甲南大学経営学部を卒業後、甲南大学大学院に進学しました。今は社会科学研究科経営学専攻に所属しています。1年生で取れる必要な単位はすべて取り終えたので、いまは修士論文に取り組んでいます。海外の文献を読み、さまざまな論理や考え方をじっくり学んでいるところです。

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

研究テーマについて教えてください。

 

 

 

 

 

いま研究しているテーマは「アスリートの心理学」です。メンタル面、特に「回復」や「レジリエンス」に興味があります。レジリエンスとは、困難な問題や危機的な状況に遭ったときに、立ち直る力のことをいいます。

 

私自身、演技を突き詰めようとしすぎてしまうと、周りが見えなくなって悪いサイクルに陥ってしまうことがあります。そういうときに、どうやって自分を立て直すかが大事かなと思うのですが、私の場合は自分を「客観視」することで問題が解決できたことがありました。いまは目の前のことにフォーカスしすぎてしまわないように、できるだけ大きなビジョンで捉えるようにしています。

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

研究と競技の両立は大変では??

 

 

 

三原さん

 

大変ではありますが、論文や文献はダウンロードして移動中の飛行機の中で読むなど工夫しています。本格的に競技を始めたのが小学校4年生の時で、その頃から学業との両立を目指してきました。その延長線上に今があるので、そんなには苦になりません。あと何年、選手としてやっていけるのだろうか、と考えると一瞬一瞬がもったいない。今できることをしたい、そう思っているんです。

 

先週、10日間のトロント留学を終えてカナダから帰ってきました。今回の留学も一人で計画し、コーチも宿泊場所もすべて自分で手配しました。自炊もしました(笑)。自分で動ける「強さ」や「行動力」が、少しずつ身についてきたかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

カルシウムや鉄分、ビタミン類などを摂るようにしています。「栄養は食事から」が私のモットー。サプリメントは飲んでいません。食べるからこそアスリートとして動いていけます。あと睡眠も大事です!

 

 

私は考えすぎてしまうところがあるので、客観視するようにしています。「あなた、こんなふうに思ってるんじゃない?」と、もう一人の自分と対話するようなイメージ。こういう時はこうやって回復する、というパターンを持っておくのものおすすめかなと思います。

 

オンとオフの切り替えを大切にしています。友だちと会ったり、テーマパークでジェットコースターに乗ったり・・・オフを大切にすると気持ちの部分でも回復できます。最近は、ダイヤモンドアートやファッション、コーヒーにもハマっています。

 

 

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

三原さんは甲南大学フィギュアスケート部の一員でもありますね。

 

 

三原さん

 

はい、昨シーズン優勝したユニバーシティゲームズ2023は甲南大学から出場しました。現在、甲南大学のフィギュアスケート部は大阪公立大学・奈良女子大学と一緒に活動しています。なかなか練習に参加することができないのですが、新入部員も入ってくれて、とてもうれしいです。

 

学業との両立は大変ですが、一つのことを続けることは、

人生においてメンタル面も鍛えられると思うんです。

ご興味のある方は、ぜひ見学にきてください!

 

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

三原さんのコメントにあった

“Be Strong, be happy”というフレーズが印象的でした。

 

 

 

 

 

これはある方からいただいた好きな言葉で、最近よく使っています。「強くなってからこそ幸せがある」と考えていて、スケーターとして、人として、しっかりした人生を歩んでいきたいなと思っています。

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

最後に、三原さんのこれからの目標を教えてください。

 

 

 

三原さん

 

昨シーズンは後半悔しい思いをしたので、シーズンの最後までしっかりベストを尽くすことが目標です。私の演技を見てくださる方々に、もっと笑顔になってもらいたいですし、元気になってもらいたい。そのためにも、まだまだ努力が必要です。たくさんの方からのサポートがあってこその私。

 

皆様からの思いにスケートでお返しできるように

頑張っていきますので、

これからも応援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KONAN-PLANET 記者

 

真剣な表情から、お茶目なポーズまで、

今回もいろんな三原さんを見せてくれました。

強い意志を持って、競技と学業を両立する姿は

こちらもパワーをもらえますね!

 

これからもご活躍を応援しています!

 

 

 

三原 舞依(みはら まい)
甲南大学 大学院 社会科学研究科 経営学専攻 2年次
フィギュアスケート選手 1999年、神戸市生まれ。小2の時にテレビで見た浅田真央さんの演技に憧れてスケートを始めた。
柔らかい手の動きなどが強みで、表情の豊かな滑りを心がけているという。シスメックス所属。

 

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