関連諸規程（趣 旨）第１条 甲南大学大学院（以下「本大学院」という。）の学費の納付に関しては、甲南大学大学院学則（以下「学則」という。）によるほか、この規程の定めるところによる。（免 除）第２条 次に定める者は、学費の一部又は全部を免除する。（１）甲南大学卒業後、本大学院に入学を許可された者又は３年次修了後本大学院に入学を許可された者は、その入学金を半額免除する。（２）本大学院修士課程修了後、博士後期課程に入学を許可された者は、その入学金を半額免除する。ただし、本大学院修士課程修了と同時に博士後期課程に入学を許可された者は、その入学金を全額免除する。（３）本大学院に所定の年限在学し、所定の単位を修得した後、論文指導を受けるため在学する者は、授業料の４分の３を免除する。この場合において、100円未満の端数は、切り上げるものとする。ただし、授業科目を履修する者（学則に定める他大学との協議に基づき、国内又は外国への交換留学による他大学院の授業科目を履修する者を含む。）は、授業料を免除しない。（４）甲南大学大学院修士課程学内推薦（専修免許取得支援プログラム）入学試験によって入学を許可された者は、授業料を半額免除する。ただし、標準修業年限を超える期間は適用しない。（５）本大学院修士課程を修了後、１年以内に本大学院の研究生を許可された者は、その年度のみ研究生料を半額免除する。（６）国費外国人留学生制度実施要項（昭和29年３月31日文部大臣裁定）に定める大学推薦により入学を許可された者は、その入学金及び標準修業年限内の学費を全額免除する。（その他）第３条 この規程に定めるもののほか、学費の納付に関して必要な事項は、甲南大学学費納付規程を準用する。（改廃）第４条 この規程の改廃は、大学会議の審議を経て、学長が提案し、理事会が行う。（趣旨）第１条 この規程は、甲南大学大学院学則に基づき、学生が職業を有している等の事情により、標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し、大学院の課程を修了する者（以下「長期履修学生」という。）に関して必要な事項を定める。（資格）第２条 長期履修学生として申請できる者は、次のいずれかに該当する者とする。ただし、標準修業年限の修了予定者で修了年次に在学する者を除く。（１）職業を有する者（常勤の職に限る。）令和５年10月27日 理事会改正平成30年９月27日 学長決定者（２）その他長期履修学生として履修が必要と研究科が認める（申請）第３条 長期履修学生として履修を希望する者は、次の申請書類を所属する研究科長を経由して学長に提出しなければならない。（１）長期履修学生申請書（様式第１号）（２）在職証明書又は在職が確認できる書類（第２条第１号による申請の場合）（３）その他研究科が必要と認めた書類２ 前項に規定する履修の希望は、修士課程又は博士後期課程在学中に各１回に限り申請できるものとする。（短縮申請）第４条 長期履修学生が、履修期間の短縮を希望する場合は、次の申請書類を所属する当該研究科長を経由して学長に提出しなければならない。（１）長期履修学生履修期間短縮申請書（様式第２号）（２）その他研究科が必要と認めた書類２ 前項に規定する履修期間の短縮は、修士課程又は博士後期課程在学中に各１回に限り申請できるものとする。（履修期間）第５条 第３条の申請は、１年度を単位とする。2 第4条の申請は、半年を単位とする。（提出期限）第６条 長期履修学生として履修を希望する者は、次に掲げる日までに第３条第１項の申請書類を提出しなければならない。（１）第１年次から希望する者 研究科が定める日（２）在学する者 ２月末日２ 履修期間の短縮を希望する者は、8月末日又は２月末日までに第４条第１項の申請書類を提出しなければならない。3 前項の規定にかかわらず、学期の途中に研究科委員会で課程を修了したものと認められた場合は、速やかに第４条第１項の申請書類を提出しなければならない。（許可）第７条 長期履修学生の許可又は履修期間の短縮の許可については、研究科委員会の審議を経て学長が行う。（履修の開始時期）第８条 前条の許可を受けた者の履修の開始時期は、学年の始めとする。（在籍）第９条 長期履修学生が履修期間の途中で修了の要件を満たす場合は、第4条の短縮申請の有無にかかわらず、履修期間は修了日に短縮され、当該学期を越えて在籍することはできない。（学費）第10条 長期履修学生の学費の納付については、別に定める。（補則）第11条 この規程に定めるもののほか、長期履修学生に関し必要な事項は別に定める。（所管）第12条 この規程に関する事務は、教務部が行う。（改廃）第13条 この規程の改廃は、大学会議の審議を経て、学長が決定する。49甲南大学大学院学費納付規程甲南大学大学院長期履修学生規程
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