甲南大学大学院2025年履修要項
111/194

自然科学研究科修程士課 Ⅲ.修士論文審査基準知能情報学研究演習Ⅰ知能情報学研究演習Ⅱ知能情報学特別研究1年次2年次1.知能情報学研究演習ⅠおよびⅡは、それぞれ1年次および2年次で履修することを標準とする。2.知能情報学特別研究は、修士論文の基礎となるものであり、2年間の履修に対して12単位とすることを標準とする。ただし、1年以上在学し、特に優れた業績をあげて修士課程を修了する者については、在学期間が2年に満たなくても12単位を認めることがある。  また、履修不充分の場合は履修期間を延長して単位を与えることがある。 研究指導は、研究分野ごとに行われる。ただし、主たる指導は研究指導教員により行われ、審査にかかわる中間発表、修士論文発表会、および修士論文の審査は知能情報学専攻修士課程担当の全教員によって行われる。知能情報学専攻の各分野における内容の概要は次の通りである。各分野では、研究目的を達成するように指導が行われる。研究結果は修士論文として提出し、知能情報学専攻修士課程担当の全教員のうちから研究分野に応じて選ばれた審査委員の審査を受ける。そして、最終的に知能情報学専攻修士課程担当の全教員の立ち会いのもとで修士論文を発表し合格しなければならない。  自然科学研究科 知能情報学専攻 修士課程 研究指導フローチャート 修士論文を提出しようとする学生は、11月に行われる中間発表会、および次の年の2月に行われる修士論文発表会(最終試験を兼ねる)で発表しなければならない。また、主査1名と副査2名による論文評価を行い、次の点で、学位論文の合否を判定する。なお、審査にあたり、学生は研究倫理に関する教育および指導を受けていることを前提とする。1.研究課題が、新規性、有用性のいずれかを有していること。2.学位論文としての体裁が整っていること。3.論文の内容が論理的に的確で、かつわかりやすく説明されていること。  最終的に、論文評価と発表評価をもとにして、合否を判定する。Ⅰ.履修についてⅡ.研究指導(方法・内容・計画)入学研究テーマの設定、課題絞り込み研究の具体化研究の推進研究の進■状況の確認と推進修士論文中間発表、成果公表の推進主査・副査の決定と修士論文の完成修士論文発表会、学位審査修了―107―

元のページ  ../index.html#111

このブックを見る