甲南大学大学院2025年履修要項
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社会科学研究科博士後期課程 博士学位請求論文(以下、博士論文と略称する。)の審査は経営学専攻分科会で選出された主査1名と副査2名によって行われ、その基準は次による。  イ 研究の内容に高度で斬新な独自性が認められること。  ロ 先行研究に関する評価が適切に行われていること。  ハ 学術論文としての諸形式(注記、図表、参考文献等)が適切であること。◦第1年度:集合オリエンテーション(4月)      履修科目の個別指導(4月)      研究計画(題目や方法等)の個別指導(4~5月)      研究計画の再検討(1~2月)◦第2年度:博士論文の審査基準の再確認(4月)      博士論文の工程表の個別提出(5月)◦第3年度:博士論文提出の申出(9月)      博士論文題目等の提出(10月)      主査と副査の選出(11月)      博士論文の提出(11月)      公開講演会報告(12~1月)      論文審査と口頭試問(最終試験)(2月)      博士学位の授与(3月) (在学期間が延長または短縮の場合)◦3月修了:博士論文の提出年度につき、上の第3年度と同じ。◦9月修了:博士論文提出の申出(4月)      博士論文題目等の提出(5月)      主査と副査の選出(6月)      博士論文の提出(6月)      公開講演会報告(7~8月)      論文審査と口頭試問(最終試験)(8~9月)      博士学位の授与(9月) ※博士論文の提出は、以下を要件とする。  イ 公表論文(受理を含む。)3本以上  ロ 関係学会での報告(予定を含み、論文提出後の公開講演会で代替できる。)1回以上ハ 本専攻で施行される語学能力試験の合格(当面、外国語文献を用いた「特殊研究」の単位修得または見込みで代替する。)を要件とする。[博士学位請求論文の審査基準][博士学位の取得プロセス] (在学期間が標準の場合)―155―

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