甲南大学大学院2025年履修要項
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 修了要件の説明・指導教員の決定研究指導   日本語学演習Ⅰオリエンテーション または日本文学演習Ⅰ1  論文指導  特定研究研究指導  日本語学演習Ⅱまたは日本文学演習Ⅱ2  1.開講科目ごとに、それぞれの授業に出席して指導を受けること。2.演習は、必ず研究指導教員の指導を受けたうえで選択すること。なお、日本文学を専修する者は、日本語学演習に関しては「日本語学演習Ⅲ」のみを、日本語学を専修する者は日本文学演習に関しては「日本文学演習Ⅲ」のみを選択科目として履修することができる。【修士論文および、修士論文に代わる研究成果物審査基準】 以下の項目について、修士論文等ならびに口述試験の結果に基づき、原則として主査1名と副査2名による総合評価を行い、合否を判定する。1.研究課題の妥当性  研究課題は指導教員と十分に相談したうえで決定し、新規性、進歩性、有用性、独創性、発展性、資料性のいずれかを有していること。2.情報収集能力  十分な文献研究動向の調査に基づき、自らの研究の意義や重要度と、他の研究との関連性・相違点について理解できていること。3.研究方法の適切性  当該研究分野における適切な研究方法を用いていること。4.分析能力  分析に用いた手法が適切であること。また、その分析から導かれる考察が妥当なものであること。5.情報発信能力  研究内容をわかりやすく説明でき、質問に正確かつ端的に答えられること。6.論文等構成能力  論文等の形式(章立て等、全体の構成)が整っていること。7.総合判断  独自の視点や手法によって研究を行う能力を有していると考えられること。◦修士論文に代わる研究成果物についてのガイドライン 日本語・日本文学に関わる「資料紹介・解題」「翻刻・解題」「注釈」、日本語教育に関わる「実践報告」「教材研究」など(具体的内容および分量については指導教員に確認のこと)。[修士学位取得のプロセス] 1年 2年において論文指導、修士論文等題目提出(6月上旬)学専攻の教員すべてからの指導、修士論文等の提出(2月上旬)、学位授与(3月)*前期修了の場合:修士論文等の提出(7月上旬)/修士学位授与(9月)  前期 オリエンテーション、修了要件の説明、指導教員の決定   「日本文学演習Ⅰ」または「日本語学演習Ⅰ」において研究指導開始、研究計画の作成、研究発表  後期 基本的研究能力の習得、研究発表、研究成果について指導教員に報告  前期 オリエンテーション、「日本文学演習Ⅱ」または「日本語学演習Ⅱ」において研究指導、研究発表、「特定研究」  後期 指導教員の指導のもとで修士論文等の作成を進める、中間発表会における発表・指導教員および日本語日本文  年  年       オリエンテーション 入  学研究計画の作成・研究テーマの設定基本的研究能力の習得研究成果の報告・研究発表修士論文等の題目提出(6月上旬)研究の推進・成果公表の推進修士論文等の完成・学位審査修  了Ⅰ.履修についてⅡ.修士論文および、修士論文に代わる研究成果物について―24―

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