甲南大学大学院2025年履修要項
36/194

1.履修登録の前に研究指導教員とよく相談すること。2.専攻横断科目の履修について⑴ 専門探究コースにおいては、他専攻の専門科目と併せて8単位を上限として、専攻横断科目を修了単位に充てることができる。⑵ 多元教養コースにおいては、専攻横断科目を8単位以上12単位以内修得すること。3.関連基礎科目の履修について⑴ 関連基礎科目は、研究指導教員が必要と認めるときは、8単位を上限として選択科目に充てることができる。⑵ 以下の科目を関連基礎科目として履修することができる。◦「英語英米文学研究Ⅰ~Ⅳ」には、文学部英語英米文学科専門科目のうち次の科目から選択する。 「セミナーⅠa・Ⅰb・Ⅱa・Ⅱb」、「ブリティッシュ・スタディーズⅠ・Ⅱ」、「アメリカン・スタディーズⅠ・Ⅱ」、「イギリス文学思潮史Ⅰ・Ⅱ」、「アメリカ文学思潮史Ⅰ・Ⅱ」、「英語の文法」、「英語の意味」、「英語の音声」、「英語学講座Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」、「英語のレキシコン」、「英語の獲得と理解」、「英語学研究Ⅰ・Ⅱ」、「English StudiesⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」⑶ 関連基礎科目の成績評価は、学部学生に課す試験・レポートに加えてリサーチ・ペーパーなどの提出も求めたうえで、修士課程の専門科目と同様の基準で行われる。⑷ 本研究科他専攻の開講科目(専門科目に限る。)は、当該科目の履修につき担当教員の了承を得なければならない。【修士論文および、修士論文に代わる研究成果物審査基準】 以下の審査項目について、修士論文等ならびに口述試験の結果に基づいて、主査1名と副査2名による総合評価を行い、60点以上(100点満点)を取得したものを合格とする。1.研究テーマの妥当性  研究テーマは、新規性、進歩性、有用性、独創性のいずれかを有していること。2.情報収集能力  先行文献や研究動向のリサーチを十分に行い、自分の研究の意義や重要度と、他研究との関連性や相違を理解できていること。3.研究方法の適切性  当該研究テーマに即したデータを用い、英語学・言語科学分野、または英米文化・文学分野における適切な研究方法を用いていること。4.分析能力  分析・解釈に用いた方法は適切であること。また、その分析・解釈から導かれる考察が、研究結果に即したものであること。5.論文等構成能力  論文等の形式(章立て等、全体の構成)が整っていること。6.総合判断  倫理的配慮の基に研究や実践を行う能力を有していると考えられること。◦修士論文に代わる研究成果物についてのガイドライン「文献・資料の翻訳、訳注、解題」「研究ノート」「研究史の整理」「事例研究」など(具体的内容および分量については指導教員に確認のこと。)Ⅰ.履修についてⅡ.修士論文および、修士論文に代わる研究成果物について―32―

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る