人文科学研究科博士後期課程⑴ 修了の条件 修業年限は標準5年(修士課程に2年以上在学し、当該課程を修了した者にあっては、当該課程における2年を含む)。所定の単位以上を修得し、研究指導を受けたうえ、博士論文の審査および最終試験に合格すること。ただし、優れた研究業績を上げた者については、在学期間に関しては3年(修士課程に2年以上在学し、当該課程を修了した者にあっては、当該課程における2年の在学期間を含む。)以上在学すれば足りるものとする。⑵ 最長在学年数 最長在学年数は6年。⑶ オリエンテーション オリエンテーションは専攻ごとに行うので、それぞれの専攻の指示を受けること。⑷ 博士論文については、下記の「課程博士論文に関する人文科学研究科ガイドライン」を必ず確認すること。 提出日程については、『履修ガイドブック』を参照すること。 「課程博士論文に関する人文科学研究科ガイドライン」(2017年9月27日人文科学研究科委員会承認)1.課程博士論文は、博士後期課程の修了認定を受けるために提出する論文である。2.学位論文提出にあたっては、次の基本要件を満たしていなければならない。⑴ 研究実績:既発表の論文2篇以上。そのうち1篇は査読付き学会誌・専門誌掲載論文。⑵ 論文枚数:400字詰原稿用紙に換算して、標準300~500枚(英文の場合、30,000~60,000語)。⑶ 論文内容:テーマに即し、一貫性・体系性のある内容。 【注】論文執筆にあたっては、論文指導教員より十分な指導を受けなければならない。 なお、各専攻において、それぞれの研究分野の学問状況に応じ、上記基本要件以外に追加条件を定めることがある。―61―博 士 後 期 課 程人 文 科 学 研 究 科
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