甲南大学大学院2025年履修要項
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人文科学研究科博士後期課程1.オリエンテーションは開講科目ごとに行うので、履修登録するまでに、各自、それぞれの授業に出席して指導を受けること。 公開講演会および、審査委員会による最終試験を行い、以下の能力を審査する。応用社会学専攻において、その審査結果を受けて、合否を判定する。1.専門性の習得  国際的な視野のもとで先行研究の成果をふまえ、高い専門性と領域に応じた語学力を習得している。2.視点の独創性  自らの問題意識、着眼点を明らかにし、独創的な研究視点を打出している。3.情報収集力  目的に応じた研究調査を重ね、多角的に情報を収集し、説得力のある資料を提示している。4.分析・論理力  適切な分析と独自の考察を行い、論理的に議論を構成し展開している。5.コミュニケーション力  研究成果を、専門分野のみならず、広く社会に問いかけ応答する力がある。[博士学位取得のプロセス]1年次 ◦年度始め―オリエンテーション、研究指導教員の決定、「博士課程研究計画書」提出 ◦年度末―「研究成果報告書」提出2年次 ◦年度始め―「博士課程研究計画書」提出 ◦年度末―「研究成果報告書」提出3年次以上 ◦年度始め―「博士課程研究計画書」提出 ◦博士論文提出(10月) ◦公開講演会、最終試験(1月) ◦博士学位授与(3月)*前期提出の場合 ◦博士論文提出(5月) ◦公開講演会、最終試験(7月) ◦博士学位授与(9月)Ⅰ.履修についてⅡ.博士論文について[博士論文審査基準]―75―

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