甲南大学大学院2025年履修要項
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自然科学研究科修程士課化学研究演習11年次化学研究実験化学研究演習22年次1.「化学研究実験」は、修士学位論文の基礎となるものであり、2年間の履修に対して12単位とすることを標準とする。ただし、1年以上在学し、特に優れた業績をあげて修士課程を修了する者については、在学期間が2年に満たなくても12単位を認めることがある。2.「化学研究演習1」は、履修生の研究指導題目(Ⅱ.研究指導の項を参照すること)に応じて、内容が決められる。必ず1年次で履修すること。3.「化学研究演習2」は、修士学位論文の審査に先立って行われる研究経過発表会の内容を含むものであり、原則として、2年次に履修すること(Ⅲ.修士学位論文の審査の項を参照すること)。ただし、1年以上在学し、特に優れた業績をあげて修士課程を修了する者については、在学期間が2年に満たなくても単位を認めることがある。◦学生は、上記の所定の単位を修得するとともに、研究指導を必ず受けなければならない。◦本専攻における研究指導は、入学した学生ごとに、研究指導教員が研究指導題目を定め、研究指導教員を中心とした本専攻の全教員によって、幅広く効果的に行われる。さらに、総合的な研究プロジェクトに参加させるなど、研究能力の向上や共同研究の手法にも習熟できるよう配慮している。◦本専攻における研究指導分野、研究内容の概要ならびに担当者(研究指導教員ならびに授業担当教員)は『履修ガイドブック』を確認すること。各研究指導分野では原則として2年間で教育目的を達成するべく、担当者で協議したうえ、研究指導計画が作成される。この研究指導計画に従って、研究指導が行われる。 自然科学研究科 化学専攻 修士課程 研究指導フローチャート◦修士学位論文の審査に先立ち研究経過発表会(以下「経過発表会」という)を実施する。◦経過発表会における発表者は修了所定単位30単位のうち、8単位以上を修得している者(修得見込みのものを含む) でなければならない。Ⅰ.履修についてⅡ.研究指導Ⅲ.修士学位論文の審査研究経過発表会入学研究指導題目の設定、研究計画の作成研究の具体化研究の推進、成果公表の推進研究の進■状況の確認と推進主査・副査の決定と修士論文の事前チェック修士論文発表会、学位審査修了成果公表の推進―95―

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