「科目等履修生」募集について [ 2020年度後期募集 ]

概要

本法科大学院では、「科目等履修生」制度を導入しています。それぞれの勤務スタイル、学習スタイル等に合わせて法律を学んでいただき、ご自身のスキル・アップやキャリア・アップを図ってみませんか。
目的に合わせて履修可能で、仕事に必要な法分野に限って学習でき、実力のつくプロフェッショナル講座で学ぶ、本法科大学院の『科目等履修生』制度をご活用ください。

『著作権法』[後期(秋期)開講科目]

  知的財産法を学ぶことは、モノづくり企業で働く人、または既存の事業を拡大したり、新しい事業に参入を検討している方々にとっては必要不可欠な知識です。本講義では、主要な論点について、裁判規範を中心に、基礎的な知識を修得することができます。             

◆スケジュール◆

『著作権法』【開講】後期開講・水曜7限(20:20〜)/ 連続 90分×15回、【開始】9/23(水)

『財務諸表論』 [後期(秋期)開講科目]

 企業の財務データを高度に利用するには企業会計に関する知識が必要です。本講義では、財務会計の制度を知るとともに、財務情報を基に、企業を分析する際に必要な知識を修得することができます。             

◆スケジュール◆

【開講】後期開講・木曜6限(18:40〜)/ 連続 90分×15回、【開始】9/24(木)

        

『公共法務論(講座神戸市)』 [後期(秋期)開講科目]

自治体行政はさまざまな領域において、国の法令と条例・規則などが関係しているため法的知識が必要不可欠です。本講義では、神戸市の関連部局から講師を招聘し、多様な自治体行政について基礎的な知識を修得することができます。

◆スケジュール◆

【開講】後期開講・金曜6限(18:40〜)/ 連続 90分×15回、【開始】9/25(金)

        

『政策法務』 [後期(秋期)開講科目]

   近年、各地方自治体は、さまざまな政策課題に対して法務の側面から的確に対応する政策法務の力の充実が求められています。本講義では、「官民連携」をテーマに、地方自治法及びPFI法の基本を、実際の官民連携事例をもとに学習します。また、現役市長を講師として招聘し、自治体における新しい政策課題に対して、職員としてどのように対応するか、という実践的形式で政策法務のあり方を学ぶことができます。

◆スケジュール◆

【開講】後期開講・水曜6限(18:40〜)/ 連続 90分×8回、【開始】9/23(水)

※上記以外の科目も履修いただけます。詳しくは「時間割」及び「出願書類」をご参照ください。
※2020年度後期の授業形態は、オンライン授業に変更する場合があります。通信環境に不安のある方は、法科大学院事務室までお問い合わせください。


【社会人の場合】

職務全般の質向上のため基本法律や、仕事に必要な特定の法分野の学習等、それぞれの仕事に必要な法律を選択して学習できます。
勤務先からの同意を得て出願される場合、検定料10,000円の費用負担のみで、履修料(20,000円/1単位)は免除されます

【学部生の場合】

本大学学部及び大学院生は、出願時に「科目等履修生検定料免除願」「科目等履修料免除願」を提出することで費用負担なく受講することができます
ただし、甲南大学の在学生で科目等履修生として申請できるのは、3年次以上の学部生または大学院生が対象となります

シラバス

[2020年度]

講義科目と内容、時間割は次からご覧いただけます。

時間割

■ 時間割は都合により変更される場合があります。
■ 時間割内で○※を付してある授業科目は、週に2回実施するものです。○は週の1回目の授業、※は2回目の授業を表します。また、●を付してある授業科目は夜間開講科目です。

費用

【検定料】10,000円
【履修料】20,000円/1単位
※勤務先からの同意を得て出願される場合、1単位当たり20,000円の履修料は免除となります。
※本大学学部及び大学院生は、免除願いの提出で検定料及び履修料を免除することがきます。
※検定料は、納入後いかなる理由があっても返還しません。授業形態がオンライン授業に変更された場合でも返還できませんのでご注意ください。

出願受付及び検定料納付期間

2020年8月3日(月)〜8月29日(土)

出願方法

甲南大学法科大学院事務室まで郵送(2020年8月29日消印有効)

【宛先】
〒658-8501
神戸市東灘区岡本8-9-1
甲南大学法科大学院事務室 科目等履修生受付係

※新型コロナウイルス感染症による対応のため、窓口受付は不可とさせていただきます。

出願書類

◆出願に必要な書類はこちらダウンロードしてください。