「5. 教員自著紹介」カテゴリーアーカイブ

富樫 公一 (文学部・公認心理師養成センター)『当事者としての治療者:差別と支配への恐れと欲望』

 

 <教員自著紹介>

「人の心を支えたい」「カウンセリングをやりたい」――そう思う人の心の中に、他者を支配し、モノのように動かしたいという欲望はないでしょうか。他人を分析し、「あの人はおかしい」とラベルを貼って安心したい思いはないでしょうか。

この本は、対人援助職の人たちの心に潜む、そうした心の隙間について論じたものです。対人援助に携わる人は、ほとんどの場合は善意で相手のために仕事をしようとしています。その姿に偽りはないでしょう。それでも、心にちょっとした隙間風が吹くことがあります。それに自覚的であるには、どうしたらよいのでしょうか。皆さんの意見を聞かせてもらえればと思います。

■ 『当事者としての治療者 : 差別と支配への恐れと欲望
■ 富樫公一著 , 岩崎学術出版社 , 2021.4
■ 請求記号  146.1//2407
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 富樫 公一 (文学部・公認心理師養成センター)

 


胡 金定 (言語文化センター)『日中友好の軌跡』

 

<教員自著紹介>

日本への留学経験があった周恩来首相(当時)が、日本への特別な感情と歴史認識を持ち、さらに日中友好に懸けた未来へのまなざしを持ち続けた思いを紹介。

今、日本と中国の政治的な緊張状態は、1972年の国交正常化以前よりも厳しい状況にあるともいえます。本書を通じて、現在、そして未来に向けた日中友好の道がさらに広がっていけば幸いです。

『日中友好の軌跡』
■ 胡金定著 , 第三文明社 , 2021年 4月
■ 請求記号  319.102//2227
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 胡 金定 (言語文化センター)

 


【NAAP精神分析学会で最優秀書籍賞を受賞】富樫 公一先生 (文学部・公認心理師養成センター)『The Psychoanalytic Zero: A Decolonizing Study of Therapeutic Dialogues』

公認心理師養成センター所長・文学部の富樫公一先生のご著書
The psychoanalytic zero : a decolonizing study of therapeutic dialogues が、
アメリカ・ニューヨークに本部を置く「NAAP精神分析学会」の
単著部門において、最優秀書籍賞を受賞されました。

 

<教員自著紹介>

心理的問題を扱う臨床実践は、実務です。そのために、私たちは様々な理論を学び、技法を訓練します。その先にあるのは、なんでしょうか。効率的な治療でしょうか。人の心はそんなに単純ではありません。

臨床家がどれだけ努力しても、どうにもならないことはたくさんあります。そうしたことを考え続けてこの本を書きました。臨床家が自分の実践に悩んだときに立ち返る場所、それがゼロです。それは、相談に来る人たちとの出会いの原点でもあります。

本書はありがたいことに、米国の学会の最優秀書籍賞をいただきました。関心のある方は、手に取ってみてください。

『The Psychoanalytic Zero: A Decolonizing Study of Therapeutic Dialogues』
■ 富樫 公一著 ,  Routledge ,  2020
■ 請求記号  146.1//4169
■ 配架場所   図書館   1F 教員著作
■ 著者所属   富樫 公一(文学部・公認心理師養成センター)

 


福井 義一 (文学部)『鬱は伝染 (うつ) る。』

 

<教員自著紹介>

本書は,世界中に蔓延しているうつ病の解決策として,抗うつ薬の代わりに「人と人のつながり」の重要さを提案しています。「人間関係が人を傷つけ鬱を生み出す一方で,人間関係こそが鬱を癒やせる」というヤプコ博士の自説と,解決に必要な社会的スキルが満載です。鬱に悩む人,身近に鬱の人が支える周囲の人,鬱を予防したい人,鬱から回復した人に加えて,これから社会に出て働き,親になる大学生の皆さんにこそ,ご一読いただきたいです。

『鬱は伝染 (うつ) る。 : 最もありふれた精神疾患は、どのように蔓延ったのか、どうすれば食い止められるのか』
■ 監訳: 福井義一 , マイケル・D・ヤプコ著 ; 定政由里子訳 , 北大路書房 , 2020年 8月
■ 請求記号 493.764//2002
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属 福井 義一 (文学部)

 


長坂 悦敬 理事長 (元経営学部教授)『Excelで学ぶ管理会計』

 

<教員自著紹介>

本書は、企業の経営管理で重要な管理会計の理論や方法論を、Excelを使って具体的にスプレッドシートに表現し、構造を理解するとともに、目標とする数値を得るために諸条件を導き出せることを体験的に学習できるようになっています。例題をダウンロードし、各管理会計手法が意思決定や業績管理にどのように役立てられるのか理解いただけることを期待しています。

◆関連図書

・長坂悦敬 「Excelで学ぶ原価計算」 、オーム社、 (2009)

・上總 康行、長坂悦敬 (編著) 「ものづくり企業の管理会計」 、中央経済社、(2016)

・Katsuhiko Kokubu and Yoshiyuki Nagasaka、”Sustainability Management and Business Strategy in Asia” ,World Scientific Publishing Co Pte Ltd , World Scientific Publishing Co Pte Ltd, (2019)

・山本健児、金澤寿美、長坂悦敬 「アート引越センター 顧客満足度連続No.1のヒミツ」、 産業能率大学出版、(2019)

■『Excelで学ぶ管理会計』
■ 長坂 悦敬著 ,  オーム社 ,  2020.10
■ 請求記号  336.84//2343
■ 配架場所   図書館   1F 教員著作
■ 著者所属   長坂 悦敬 理事長 (元経営学部教授)

 


高石 恭子 (文学部)『自我体験とは何か : 私が「私」に出会うということ』

 

<教員自著紹介>

本書は、人がその成長の途上で<私>という主体を発見し、自分自身と対峙する瞬間の主観的体験を指す「自我体験」について、臨床心理学を専門とする筆者が行った40年近い研究の集大成として出版されたものです。子どもから大人まで様々な世代の人の<私>との出会いの事例が収録され、大部ですが読みやすい専門書です。「私とは誰か」の問いに興味のある学生のみなさんにお勧めの1冊です。

◆関連するテーマの本
渡辺恒夫・高石恭子(編著)『<私>という謎―自我体験の心理学』新曜社 2004年
渡辺恒夫・高石恭子(訳)『子どもの自我体験―ヨーロッパ人における自伝的記憶』ドルフ・コーンスタム著 金子書房 2016年

『自我体験とは何か : 私が「私」に出会うということ』
■ 高石恭子著 ,  創元社 , 2020年3月
■ 請求記号 143//2116
■ 配架場所  図書館   1F 教員著作
■ 著者所属  高石 恭子 (文学部)