甲南大学

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NC東京 2016/12/22

経済学部アクティブ・スチューデント・プログラムをNC東京で開催しました。<12/17>

 
 

12月17日(土)に経済学部アクティブ・スチューデント・プログラムがネットワークキャンパス東京で開催されました。
当日は3グループのゼミが研究発表を行いました。いずれのグループも興味深い内容で、時間をかけて準備に取り組んだ成果が表れたすばらしい内容でした。

  それぞれのタイトルは以下のとおりです。
  「インターンシップやOB・OG訪問への参加は早期離職を減少させるのか」(柘植ゼミ)
  「資産運用におけるリスク分散の実証研究 ~年金運用のパフォーマンス分析をそえて~」(石田ゼミ)
  「友人は本当に似ているのか ~友人づくりが苦手な人の経済厚生を改善するために~」(市野ゼミ)
 
当日は講評役として卒業生9名が参加してくださり、テーマ設定や考える角度など、全体的な視点でのアドバイスや、資料の有効な使い方、タイトル設定、パワーポイントの使い方等の具体的なアドバイスにいたるまで、学生のために親身になってご助言をいただきました。
学生の皆さんは、卒業生のアドバイスに真剣に耳を傾け、繰り出される数々の質問に対しても、勉強してきたことを基に一生懸命に答えており、その真摯な姿がとても印象的でした。
今回の研究発表を通し、学生の皆さんにとっては、社会の第一線で活躍されている卒業生からの厳しい「視線」に触れ、「プレゼンとは何か」ということを身をもって学ぶことができ、これから始まる就職活動を含め、今後につながる貴重な経験が出来たのではないかと思います。
一方で、卒業生の方も、学生の視点に新鮮さを感じ刺激を受けているようであり、継続して参加されている卒業生からは「いつもプレゼンする立場なので、逆の立場で楽しみにしています。」といった意見をいただいており、学生・卒業生双方にとって大変有意義なものになっているようでした。
最後は懇親会を行い、皆さん大変盛り上がる中、終了となりましたが、教職員及び卒業生が一体となって学生を育てる今回のようなプログラムの素晴らしさに改めて気づくことができました。

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