甲南大学

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NC東京 2018/11/27

秋期公開講座・研究会の第1回目を開催しました!

 
 

NC東京では、11月10日(土)に秋期公開講座・研究会の第1回目を行いました。
今回の講師は、文学部の東谷教授で「江戸時代の文書行政と印鑑-ハンコ社会その到来と変遷ー」というタイトルの下、講座を行っていただきました。
講座の冒頭では、東谷教授より「教育力の甲南」について、学生との垣根を低くした甲南らしい手厚い授業についてお話をされ、受講者の方も興味を持って聞いていました。
講座では、江戸時代のハンコ社会につき、その成り立ちや実態を多くの写真やホワイトボードを利用して分かりやすく説明をされました。引き続き東谷教授が持参された古文書を、200年前の古文書の取り扱い方法や、成り立ちについて説明をされながら参加された方に実際に見て、触っていただきました。

その後の質疑応答では質問が相次ぎ、東谷教授が丁寧に、分かりやすく答えられ
質問された方が納得されるという光景が見られました。
講座には東谷教授の元教え子である卒業生も含め26名の方が参加しましたが、
「とても分かりやすく説明をしていただき、古文書のハンコについて興味をもつきっかけとなりました」
「古文書を勉強しているので、とても面白く聞けました・・・今回は謎がとけてうれしかったです」
「実際に古文書を手に取って見せていただき、大満足です」
との声が相次ぎ、盛会裡に講座を終了致しました。

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