甲南大学

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NC東京 2019/12/16

12/14(土)「経済学部 アクティブ・スチュ-デント・プログラム」が開催されました。

 
 

12月14日(土)に「経済学部 アクティブ・スチューデント・プログラム」が、
ネットワークキャンパス東京で開催されました。

当日は計3グループの研究発表が行われましたが、各グループの研究はいずれも興味深い内容で、十分に時間をかけて研究し、かつプレゼンについてもしっかり準備をしてきたことが窺われる素晴らしい発表でした。

各グループの研究課題は以下のとおりです。

 (1)「買い物における後悔について」(市野ゼミナール)
 (2)「所得に影響を与える性格の細分化」(市野ゼミナール)
 (3)「セルフネグレクト問題の改善」(市野ゼミナール)

当日は講評役として卒業生9名が参加してくださり、各発表が終わるたびに、
学生に対して多くの質問やコメントを繰り広げつつ、結論へと至るまでの議論の展開の仕方、プレゼンをする上での心構え、また、テーマ選定のコツについてなど、親身になって様々なアドバイスをしてくださいました。

学生の皆さんは、卒業生からのアドバイスに真剣に耳を傾けてメモをとり、繰り出される数々の質問に対して、鋭い質問については、メンバ-と話し合いながら真摯に答え、その誠実な姿がとても印象的でした。

今回のプログラムでは、社会の第一線で活躍している卒業生からの助言だけでなく、司会進行してくださった寺尾先生からは、講評役の方々からの難解な質問を解り易くかみ砕きながら学術的に的確なアドバイスをいただき、
また、市野先生からは「本日のゼミ発表会では、準備万端で本番の発表に臨んだものの、想定外の質問が出て厳しい状況もありましたが、社会に出るとこのような場面は日常茶飯事。これからも大きな壁に直面しても、一つずつ、しっかりと乗り越えて欲しい」と温かなご助言をいただきました。

他方、講評役の卒業生の方々からは、「学生の視点の新鮮さに刺激を受けた」「社会人となってから日々仕事に追われているが、原点回帰でアカデミックな視点も大切にしていきたい」等々の感想が寄せられ、卒業生の方々も元気をもらっている様子で、学生・卒業生の双方にとって大変有意義な機会となりました。

最後の懇親会では、皆さん大変盛り上がり、また、就職活動のOB/OG訪問につながる出会いもあり、大盛況のうちに終了となりました。

 

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