2021/12/17
ネットワークキャンパス東京(NC東京)主催でオンライン公開講座を開催しました。
日 時:2021年12月11日(土) 15:00~17:00
テーマ:<コロナ禍における個人の権利と行政規制> 講 師:石井 昇先生(甲南大学 法科大学院院長 教授) 大石 和彦先生(筑波大学 ビジネスサイエンス系長/法科大学院 教授)
今回は、サブタイトルとして
-コロナ禍で一緒に考えてみよう!-
*我が国におけるロックダウンの必要性
*憲法、緊急事態法制や統治体制の各国における成り立ち
*基本的人権の捉え方
*休業要請・休業指示と補償
*改正特措法と過料
*ワクチン接種による重篤な副反応と補償
などの論点について、本学法科大学院と密接に関わりのある筑波大学法科大学院
大石教授と石井教授とのスペシャルトークと題して対談形式で、コロナ禍で次々
と現れてきた身近な話題(課題)を政策論とは一線を画した法律的な観点から紐
解く流れでの対談により丁寧に解説していただきました。
参加された受講者の皆様からは
*「改めて法的な整備の必要性および職業とリスク(自己責任の範囲・公的補
償)について考えさせられました」
*「政府や自治体からの協力要請が巧妙な方法でなされていたことに法律上の問
題点があることに気がつきました」
*「個人の自由と行政規制というテーマは、非常に奥深い内容であることを改め
て感じました」
*「個人の自由と権利を出来るだけ侵害しない方法での規制が必要であること
を両先生の講義を拝聴して改めて感じました」
などの感想が寄せられるなど受講者の皆様には熱心に興味を持って受講してい
ただきました。
石井 昇教授(甲南大学) 大石 和彦教授(筑波大学)
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