
3月9日付神戸新聞(夕刊・3面)の「学園リポート」コーナーに、《震災の教訓をつなぐ》と題した記事が掲載されました。
記事では、仙台市に本社のある河北新報社主催の「むすび塾」と名付けられた取り組みを紹介。2012年より始めた防災ワークショップのことで、全国の地方紙との共催も展開しています。
「むすび塾」では多様な年代や職業の人が活動し、幅広いテーマを取り上げてきています。そんな中での現在の課題は、震災を経験していない子どもたちに、どのように教訓を伝えていくのか。ということです。阪神・淡路大震災の場合、地元の人々やマスメディアなどが、震災を知らない世代にも記憶を継承しようと様々な努力を続けており、「むすび塾」も震災が残した教訓を共有しようという取り組みを続けています。
仙台市出身の筆者は、自分たちのように東日本大震災を経験した若い世代の行動が、ますます重要になると感じている、と記しています。
「学園リポート」コーナーは、神戸新聞の学生記者である泉さくらさん(文2)の執筆によるものです。
2022年3月9付神戸新聞夕刊(転載許諾済)
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