ヨーロッパ近現代社会の特質を考える

    ヨーロッパ近現代の歴史について、新しい歴史学の方法に着目しながら、みんなで議論しています。高校までの教科書は、政治体制、中心的な政治家、国家がつくった諸制度を中心にして記述されていますが、もっと歴史の中に生きた人々に視点を合わせて歴史を見ていこうとしています。歴史は人間がつくるものです。
ゼミの方法としては、基本的文献の精読と各自の関心に基づいた報告とを組み合わせながら進めています。また、教室以外でのゼミの交流会を盛んにおこなっています。合宿、他ゼミ・他大学との交流などを企画中です。
ゼミは大学教育の根幹であり、多面的なゼミ生の交流のなかから、「自分の問題を発見してもらう」ことを最大のねらいとしています。

 

 

 

ゼミ生 研究内容(一部紹介)

自分の研究内容はドイツの戦後補償・戦後責任問題について調べています。
この問題を調べたいと思った理由は、日本とドイツを比較した上で今日まで戦争問題を追及されている日本とされていないドイツを比べることで現代日本における問題が求められ、またドイツの補償を見ていく上で面白いと思ったからです。

 

主に外交問題について取り組んでおり、それに基づいてこれからどのような考えを持たなければいけないかということを研究テーマとしています。

 

私は、主にメイクやファッションに興味があります。歴史の流れを追った移り変わりを見ていくとともに、日本だけではなく、海外にも目を向けた比較をしています。
また、メイクやファッションに特にこだわる“女性”という視点からも研究を行っています。これからは、意識の変化に伴う行動の傾向なども見ていきたいと思っています。

 

 

 

活動内容

    ゼミの発表以外では月1回のペースでなんらかのイベントをみんなで考えサークルみたいな感覚でゼミの中での和気あいあいとやっています。

 

 

 

 

ゼミ 活動風景