甲南大学 人間科学研究所

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2018/11/27
一般・地域の方

2015年3月12日 親子孫子で楽しむアート 和紙を使った体験型アートワークショップ

親子孫子で楽しむアート 和紙を使った体験型アートワークショップ

2015年3月12日(木)10:00~12:30(30分前より受付開始)
10:00~10:20イントロダクション 甲南アトリエのご案内
10:20~11:20第一部「和紙で自由に表現してみよう」
11:30~12:30第二部「和紙を使って自分だけのものをつくってみよう」

講師 椋田三佳(美術家)
企画 内藤あかね(甲南大学心理臨床カウンセリングルーム相談員)

お申し込み・お問い合わせ
参加ご希望の方は、①名前 ②連絡先電話番号 ③e-mailアドレス(お持ちの方)④専
門職の方は所属先を明記し、3月10 日(火)までに甲南大学心理臨床カウンセリング
ルームまでe-mail/電話/FAXでお申し込みください。参加費は無料です。画材はこ
ちらで用意します。
e-mail:  cc-room@center.konan-u.ac.jp
電話/FAX: (078)453-6183(電話は10~17時まで受付)

和紙は2014 年に無形文化遺産に登録されました。今回は、この和紙を使って、幼児(2 歳半)から高齢者まで幅広く参加できるアートワークショップを行います。第一部では、大きな和紙と墨を使って自由に表現してみたいと思います。また、第二部では、ちぎったり、貼ったりしながら、自分だけの日用品をつくってみます。美術家である椋田三佳先生のナビゲートのもとで、和紙という文化を見直す2 時間半にしたいと考えております。幼児から、お年寄りまで、創作の時間を共有できるよう、ご家族でお誘いあわせのうえご参加いただけましたら幸いです。また、子育てや介護など専門職にお就きの支援者の参加もお待ちしております。もちろん一名でのご参加も大歓迎です。
ワークショップを手びきしていただく椋田三佳先生は、墨絵の作家活動とアートセラピー(芸術療法)を学ばれてきました。芸術療法は、描画や造形などの創作・表現活動を介して、心身に働きかけ治療的効果を促す心理療法の一分野です。高齢者医療・介護施設では折り紙や貼り絵など、アートを活動のひとつにしており、今回のワークショップではそのような芸術療法の手法を取り入れます。

甲南アトリエとは?
甲南大学のある阪神間は古くから画廊や美術館、美術教室、障がい者アートのアトリエなど芸術環境に恵まれてきました。また、阪神淡路大震災や神戸大空襲のトラウマに今なお苦しむ人々がいる地域かもしれません。臨床心理学と芸術学の専門家をメインとする甲南大学人間科学研究所は、地域との協働によって①「癒す力」を育むために、人々が安心して心の相談ができる環境を整え、芸術を治癒的に用いる支援者の育成に取り組みます。また②「育てる力」を高めるために、乳幼児期の子育てから学校教育への心理的支援を連続させ、造形クラブによる子どもの発達支援を行ないます。地域の研究機関・行政機関との既存の連携を強化しながら、18 号館講演室を「甲南アトリエ」として研究会やワークショップを催し、より地域に開かれた活動を目指していきます。

主催:甲南大学人間科学研究所
E-mail  kihs@center.konan-u.ac.jp URL  http://www.konan-u.ac.jp/kihs
〒658-8501 神戸市東灘区岡本8丁目9番1号 Tel/Fax 078-435-2683