甲南大学 人間科学研究所

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イベント

2018/11/27
一般・地域の方

2015年7月18日 第二回 親子孫子で楽しむアート

甲南大学人間科学研究所 甲南アトリエ企画

第二回 親子孫子で楽しむアート~和紙を使った紙版画に挑戦~

2015年7月18日(土)10:00 ~ 12:30(30 分前より受付開始)

場所 甲南大学18 号館3 階講演室

10:00 ~ 10:10 イントロダクション 甲南アトリエのご案内
10:10 ~ 11:40 第一部「みんなでつくろう大きな紙版画」
11:40 ~ 12:30 第二部「マイアクセサリーをつくってみよう」
講師 椋田三佳(美術家)
企画 内藤あかね(甲南大学心理臨床カウンセリングルーム相談員)

参加無料 定員20 名(先着順)
親子孫子でお誘い合わせの上、どなたでもお気軽にご参加ください。

お申し込み・お問い合わせ
参加ご希望の方は、①名前 ②連絡先電話番号 ③e-mail アドレス(お持ちの方)④専門職の方は所属先を明記し、7 月13 日(月)までに甲南大学心理臨床カウンセリングルームまでe-mail /電話/ FAX でお申し込みください。参加費は無料です。画材はこちらで用意します。

*定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。
e-mail: cc-room@center.konan-u.ac.jp  電話/ FAX: (078)453-6183(電話は10 ~ 17 時まで)

親子孫子で楽しく健やかな時間を過ごしたい・・・。そんな風にお考えの方も多いのではないでしょうか。今回のワークショップは、アート(表現行為)を親子で一緒に体験することで、自分や家族との関係を改めて見つめ直すきっかけとなるでしょう。
和紙は2014 年に無形文化遺産に登録されました。今回はこの和紙を使い、第一部では、各々が紙版画をつくって大きな和紙に刷り上げ、第二部では、ちぎったり、貼ったりしながら、お気に入りのアクセサリーをつくってみます。つくったアクセサリーは記念にお持ち帰りいただけます。ご指導いただく椋田先生は、日本画家としてご活躍なさっており、和紙の特性を生かして、誰もが簡単に楽しめる創作の時間を提供してくださいます。またアートセラピー(芸術療法)のワークショップもご専門であるため、心理学的にも有意義なものとなるでしょう。
アートセラピーとは、描画や造形などの創作・表現活動を介して、心身に働きかけ治療的効果を促す心理療法の一分野です。精神医療施設や高齢者医療・介護施設では折り紙や貼り絵など、アートをアクティヴィティの一つとして取り入れています。今回のワークショップでも、そのような芸術療法、心理臨床、子育て支援、医療介護福祉に関心のある方々のご参加も歓迎いたしております。アートセラピー・ワークショップの方法論を現場で体験的に学ぶ機会にもなるのではないでしょうか。

甲南アトリエとは?

甲南大学のある阪神間は画廊や美術館、美術教室、障がい者アートのアトリエも多く、古くから芸術に関わりが深い地域です。また阪神淡路大震災や神戸大空襲に見舞われたこの地域ではトラウマに今なお苦しむ人もいらっしゃるかもしれません。そんな地域に根ざした甲南大人間科学研究所では、臨床心理学と芸術学の専門家をメインとし、地域との協働によって、「癒す力」「育てる力」を育んでいきたいと考えています。そして、地域に開かれた活動を目指す中で、実践プログラムとして「甲南アトリエ」と称して、子育て支援の研究会やワークショップを催しております。

→【甲南アトリエ:これまでの活動】

第1回甲南アトリエ「親子孫子で楽しむアート」にて制作(2015年3月12日)

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本事業はJSPS 科学研究費助成事業( 課題番号 25284046)「芸術学と芸術療法の共有基盤形成に向けた学際的研究」( 代表: 川田都樹子) の助成を受けたものです。

主催: 甲南大学人間科学研究所 〒658-8501 神戸市東灘区岡本8 丁目9 番1 号
Tel/Fax 078-435-2683 E-mail kihs@center.konan-u.ac.jp URL http://www.konan-u.ac.jp/kihs